日本競輪選手養成所に121回生71名・122回生19名が入所!

2021.05.29

5月27日(木)、日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)で、第121回・第122回選手候補生の入所式が行われました。

 

今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、選手候補生のみの出席とし、規模を縮小しての実施となりました。

 

121回生(男子)が71名、122回生(女子)が19名、合わせて90名が入所。

 

すでに適性試験組が4月20日、技能・特別選抜試験組が5月11日に入所を済ませ、約10ヶ月にわたる訓練をスタートさせています。

※自転車競技の経験がない者を対象にした入試。適性試験での合格者は事前養成のため先に入所。

 

 

この入所式に合わせ、121回生の注目株 近谷涼(ちかたに・りょう)選手候補生にインタビューしました。

 

 

入所おめでとうございます!

養成所での生活はいかがですか?

 

約2週間経って、やっと生活リズムを掴めてきました。

同期とみんなで励まし合いながら訓練ができるところが良いなと感じています。

 

窪木(一茂)さんが養成所にいた頃、よく電話をしていたんです。

雰囲気や訓練のことを事前に聞くことができたので、役立っています。

 

 

競輪選手になろうと思ったキッカケは?

 

幼い頃、テレビで見た競輪のスピードと迫力に魅了され、幼稚園の卒園アルバムの夢に「競輪選手」と書いていたんです。

今まで自転車競技を続けてきて、心の奥に「競輪」という想いがずっと残っていました。

 

昨年の世界選手権(ドイツ)で、東京オリンピックの出場枠を獲得できなかったことで、「競輪の世界に飛び込むなら今しかない!」と養成所の受験を決めました。

 

 

自転車競技との両立をしていくのでしょうか?

 

現時点ではパリオリンピックを目指したいと思っているので、両立していきたいです。

来年3月に養成所を卒業した時、また考えたいと思っています。

 

 

どんな競輪選手になりたいですか?

 

レースでお客さんを魅了することができる選手になりたいです。

訓練を頑張ります!!

 

 

 

★近谷涼選手候補生 経歴

 

自転車競技トラック中距離種目のナショナルチーム所属。

2017年、トラックワールドカップ チームパシュートで銀メダル獲得

2018年、アジア選手権 個人パシュート&チームパシュート優勝

2019年、アジア選手権 チームパシュート優勝 etc.

 

日本競輪選手養成所には特別選抜試験をパスして入所。

※世界規模の大会で優秀な成績を収めた者のみが受験可能。

過去の合格者:植松仁さん、武田豊樹選手、大森慶一選手
永井清史選手、北津留翼選手、柴崎淳選手、牛山貴広選手
原大智選手、窪木一茂選手

 

 

 

日本競輪選手養成所に関する情報はコチラ

 

 

養成所の様子が随時投稿される、日本競輪選手養成所の公式Instagramjapan_institute_of_keirin)も要チェック!

 

 

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