競輪の売上を社会に還元 「JKA補助事業」説明会リポート

2021.09.03

競輪とオートレースの運営団体、公益財団法人JKAでは、「補助事業」を行なっています。

 

競輪とオートレースの売上の一部を使い、社会課題に取り組む様々な活動を支援。

 

「ものづくり」における機械振興や「社会をより良くする」公益や福祉の増進。

新型コロナウィルス感染症拡大防止策など、その支援は多岐にわたります。

 

 

先日立川競輪場で、「JKA補助事業」についての説明会が行われました。

 

この日は「公益事業・社会福祉の増進に関する支援」がテーマ。

立川市や近隣市を拠点とする、32の社会福祉法人・NPO法人が参加しました。

※福祉車両・福祉機器、児童・高齢者・障がい児・障がい者関係の支援、就労支援機器・施設の建設、フードバンク・生活支援など。

 

 

 

質問が多く寄せられていたのは、こども食堂などの生活支援について。

 

参加者からは、こんなお話を聞きました。

 

コロナ禍の長期化で生活支援を必要とする人が増えて、最近食料を寄付する活動を始めました。

私たちの団体は通常、市民の方からの寄付で活動しています。

補助を受けることができれば安定した財源を得られるので、非常にありがたいです。

 

 

 

説明会の後は競輪レース体験を行い、この日は終了。

 

レースの解説を務めた橋本悠督さん

 

参加者からは「競輪の運営団体が社会福祉への補助をしていることを全く知らなかったので、来て良かった」というコメントも。

 

 

「より良い社会づくり」に繋がる競輪の売上。

そんなJKA補助事業にも、引き続き注目です。

 

 

 

現在、2022年度分の補助申請を受け付けています。

締め切りは、9月24日(金)まで。

※「機械振興補助事業」、「公益事業振興補助事業」が受付中

 

詳しくはコチラからご覧ください。

 

 

 

公益財団法人JKAが行う様々な補助事業を、記事と動画で紹介!

詳しくはコチラ

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