男子ケイリン / 新田祐大選手
2018.11.01
全ては1998年の長野から始まった
中学生の時、長野オリンピックのスピードスケート・清水宏保選手の金メダルを見て「オリンピックに出たい」と思いました。
「オリンピックの凄さ」に魅了されたんです。
――2012年ロンドンオリンピック
念願だったオリンピックに初めて出場しました。でも、“メダルを獲る”という感覚が全く無いままでの出場でした。
後悔というよりは、自分が何をしたかったのか分からなかったんです。
「オリンピックに出ること」が目的になってしまっていたんだと思います。
――2020年東京オリンピック
自転車競技もオリンピックを夢見て始めました。その夢をもう一度追いかけて走り続けたいと思って東京オリンピックを目指し始めました。
前回のロンドンで成し遂げられなかった“メダルを獲る”という事を目標に定めて、東京オリンピックに臨みたいという強い思いがあります。
自転車競技や競輪のイメージを変えたい
自転車競技はマイナースポーツですし、競輪はギャンブルなので“敷居が高い”と思っている人が多いと思います。そのイメージを変えたいです。
日本発祥の『ケイリン』がマイナーなのは、オリンピックで結果を残せてないからだと思います。
僕は東京オリンピックという“とてつもなくデカイ”スポーツの祭典で、しっかり結果を残して、「競輪」にも興味を持ってもらいたいと思っています。
自転車競技をやっている高校生や大学生にも「競輪選手になりたい!」と思ってもらえるように。
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