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日刊スポーツ「Girl’s Collection 2019」 久米詩選手編

2019.10.10

5年以内にガールズグランプリの優勝を目指すと話した。

まだまだトップ選手と差はあるが、追い付けない差ではない。
先を見据え今は足りない部分の強化に取り組む。

 

久米 足りないところはレースの読み。
自分の力を出すタイミングがいつも迷って遅れてしまう。
足はトップの人とは差があるけど付いてはいける。
力だけの勝負ではなくテクニックも身に付けた上で、脚力を上げれば、必然的にトップレーサーになれると思う。

 

 

自分のレースで見てほしいところを聞くと、おもしろいことに父・康徳氏と同じ言葉が返ってきた。

 

久米 展開を作りにいくところです。
人の後ろに付いたままで終わるのは嫌です。
実況で名前を言ってもらえるように自分で展開を作りたい。
今はできている時とできていない時が半々です。

 

 

Instagramのbio欄には先述した以外に『笑う門には福来る』と『花咲かす』がある。

 

久米 笑っているときの方が自分も周りも幸せなので好き。
『花咲かす』は競輪学校やテニスで全然結果を残せず、優勝とかも経験したことがないから。
ガールズケイリンでひと花咲かせたいという意味です。

キュートな笑顔に白い歯がまぶしいガールズクイーン久米詩(撮影・酒井清司) 

 

 

昔は人見知りだったという。
だが今の久米の笑顔は人を引きつける魅力がある。
それは自らが引き寄せた運だ。
多くの人との出会い、そして縁があったからだ。

その人たちのためにも優勝、そしてトップアスリートになって恩返しをする。
自分から仕掛ける勇気を持ち続け、花咲かす時まで。

 

 

【取材・構成=中野公博】

 

 

 

【師匠・栗田雅也選手のコメント】

素直でガッツがあるし負けず嫌いだね。練習内容は自分で考えているけど、バンクで一緒になったときは練習でも食らいついてくる。適性で入っているし、これからいろいろなことを吸収して伸びていくと思う。将来性のある選手だね。僕も負けないようにしないといけない。

 

 

【父・久米康徳さんのコメント】

急な進路変更だったので不安だらけでした。適性組で自転車の経験も少ないし、今は勝ち負けよりは一生懸命走ってほしい。力を出し切ってくれればと思います。選手としては華やかな舞台を踏んでほしいですが、仕掛ける勇気を持った、実況で1回は名前を呼んでもらえる選手になってほしい。誠意を持ってレースに臨んでもらえればと思います。

久米詩と父の康徳氏(本人提供) 

 

お酒の弱さは父似

今月3日に20歳の誕生日を迎えた久米。最初に飲んだお酒は「同期の年上の人にこれを飲んでみてって言われて。種類は覚えていません」とまだまだ詳しくはない。「お酒は弱いですね。お母さんは飲む方なんですけど、お父さんは飲まなくて。お酒に関してはお父さんに似ちゃいました」。

 

 

 

久米詩(くめ・うた)
1999年(平11)9月3日、京都府向日市生まれ。園田学園卒。
競輪学校(現競輪選手養成所)116期生に入学し、在校14位(64戦6勝)で卒業。
19年7月奈良でデビュー。
通算18戦3勝。総獲得賞金は159万1000円。
160cm、60kg。血液型O。

 

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