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デイリースポーツ「KEIRIN屋」 いよいよデビュー!!令和の怪物

2020.01.17

絶対勝てないと思わせる走りを

史上初2回連続GC獲得
長野県勢初のGⅠ獲得を目指す菊池は19日の岐阜でデビューを迎える。

競輪選手は憧れの職業だった。

小学生のころ、自宅付近で街道練習をする競輪選手が格好良く見えた。
『競輪選手になりたい』と思うのに時間はかからなかった。

高校卒業まで12年間続けたスピードスケートでは一番になることはできなかったが、一番になるためにスケートから競輪に転身した。

 

昨年5月に日本競輪選手養成所に入所すると、スピードスケートで鍛えた脚力が自転車にかみ合った。

入所直後の第1回(19年5月)記録会でいきなり最優秀評価のゴールデンキャップを獲得。
続けて第2回(同年9月)の記録会でもゴールデンキャップ獲得。

2回連続ゴールデンキャップ獲得は日本競輪学校時代を含めても初の快挙だ。

 

滝沢所長も「400mフライングダッシュ、1000mタイムトライアルの養成所新記録を出した。優れたダッシュとトップスピード、驚異的な持久力が持ち味。競走訓練でも〝先行逃げ切り〟にこだわっていた。大きな舞台でも先行する強いハートを持っている。インパクトのあるレースができる選手」と評価する。

 


19日からの岐阜でデビューする菊池岳仁

 

夢の競輪選手への第一歩を同期より少し早く踏み出す。

「早期卒業は狙っていたのでうれしい。まだスタートラインに立っただけ。(東京五輪を目指す)脇本雄太さんみたいに長い距離を踏めるようになりたい。先行でタイトルを獲るつもりで頑張る」と気合十分だ。

 

デビュー戦は「先行で他の選手を寄せ付けない、絶対勝てないと思わせるような走りをして1着を獲りたい」と意気込む。

スピードスケートでは一番になれなかった。
競輪では絶対に一番の座をつかみ取るつもりだ。

 

 

菊池岳仁(きくち・たけと)

2000年6月7日生まれ、19歳。長野県原村出身。県立岡谷南高卒。
日本競輪選手養成所での成績は24走して、1着11回、2着1回、3着5回、着外7回。
師匠は等々力久就(長野・98期)。
171センチ、71キロ。

 

 

 

 

記者の目

〝飛び級〟背景に科学的練習プログラムの導入

元号が平成から令和に変わった昨年5月1日。
日本競輪学校が日本競輪選手養成所へ名称変更をした。

関係者の話を聞くと名称変更1期目から早期卒業選手が2人誕生した要因は科学的練習プログラムの導入によるところが大きいようだ。
今後も多くの早期卒業選手が誕生すれば、競輪界の活性化につながる。

まさに新時代の幕開けだ。
菊池、寺崎は3月後半に開催予定の卒業記念レースや卒業式などに出られないが、1月から同期の先陣を切ってレースに臨み、先輩選手に練習の成果を発揮して競輪界に新風を巻き起こしてほしい。

(関東競輪担当・松本 直)

 

 

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