今年最後のGⅠ!「競輪祭」前検リポート

2022.11.21

いよいよ今年最後のGⅠ「64回朝日新聞社杯競輪祭」が開幕!!

 

日程:11月22日(火)〜27日(日) ナイター開催

場所:小倉競輪場

 

KEIRINグランプリ2022」の出場全選手が決まる、運命の一戦。

出場権争いをする選手やスポーツ新聞の競輪担当記者太田理恵さんが注目する6選手の前検日の意気込みを紹介します!!

 

✔︎2022年11月21日現在の獲得賞金ランキング

※脇本雄太選手、古性優作選手、新田祐大選手はGⅠを優勝し「KEIRINグランプリ2022」出場が内定

 

 

清水裕友選手

山口・105期

 

地元記念を5連覇できたのは良かったですし、9月以降は状態も上向いてきたと思います。

賞金ランキング9位で競輪祭に入り、ここ数年とは違う心境です。

欲を言えば、あまりピリピリしたくなかったんですけどね…

今年の前半が不甲斐なかった中、よく“この位置に居られた”とは思っています。

 

直前は松浦(悠士)さんや深谷(知広)さんと、防府で濃い練習ができました。

深谷さんとの練習は、普段味わうことのないスピードを感じられて、自分のプラスになりました。

小倉は好きなバンクですし、調整も上手くいったので、あとは“やるだけ”です。

 

残り5走。

なるようにしかならないので、精一杯頑張ります。

 

 

山田庸平選手

佐賀・94期

 

今年はレースの中で課題を見つけて修正しながら、「次に繋げられるように」と繰り返してきたことで、レースごとに少しずつ良くなっていると思います。

賞金ランキングは、今年前半の方が意識していました。

(ランキング10位で)決勝3着に入らないとKEIRINグランプリ出場は厳しいですが、それができたらと思います。

 

前走の取手は感触が良かったですし、良いレースができたと思います。

人気にも応えられて、自信にも繋がりました。

1走目は嘉永(泰斗)くんにしっかり付いていきたいと思います。

 

 

ディフェンディングチャンピオン

吉田拓矢選手

茨城・107期

 

S級S班として戦った今年の1年は、あっという間でした。

今年もグランプリに出たいという気持ちはもちろんあります。

前年の優勝者として、今回も頑張りたいと思います。

 

前走・防府記念での自転車の感触が良くなくて、平原さんにアドバイスをもらってきました。

手応えを感じることができて、競輪祭には良い状態で入れたと思います。

GⅠ決勝の常連選手になりたいので、今回もそこを目指して頑張りたいです。

小倉は相性の良いバンクだと思うので、積極的に戦いたいです。

1走目は自力で頑張ります。

 

 

深谷知広選手

静岡・96期

 

今年1年を通して、この競輪祭を目標にやってきているので、結果を残せるように頑張りたいです。

練習は計画的にできました。

直前は防府競輪でお世話になり、清水(裕友)や松浦(悠士)と練習しました。

練習への取り組み方や2人の強さを肌で感じられて、気持ちも身体にも良い刺激を受けました。

 

“優勝”が見えてくるように、しっかり勝ち上がっていきたいです。

1走目は、自力で頑張りたいと思います。

 

 

小松崎大地選手

福島・99期

 

今年は「高松宮記念杯競輪」、「オールスター競輪」、「寬仁親王牌」とGⅠでの決勝進出は多いですが、FⅠやGⅢで思ったような成績を残せなかったことが課題だと思っています。

40歳になりましたが、体調と向き合いながら計画的にトレーニングをできていることが良い方向になっているのだと思います。

 

小倉は個人的に走りやすいバンクです。

ドームでのGⅠは勝ち上がることが難しいので、頑張りたいです。

1走目は自力で走ります。

 

 

北津留翼選手

福岡・90期

 

今年は状態の変化も無く、順調な1年になったと思います。

最近自転車を新車にして、それも良いのだと思います。

ここまでは、静岡でマウンテンバイクに乗って練習してきました。

小倉は地元バンクなので、精一杯実力を出して帰りたいです。

 

僕は1走目が2日目の23日(水)なので、初日はレースの展開を見て、しっかり勉強します。

1走目は自力で頑張ります!

 

 

今年最後のGⅠ「競輪祭」を制す選手は誰なのか!?

そして、年末の大一番「KEIRINグランプリ2022」の出場権を獲得するのは!?

 

11月22日(火)〜27日(日)の6日間

64回朝日新聞社杯競輪祭」をお見逃しなく!!

 

 

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