【日本競輪選手養成所】123回生・124回生にインタビュー!
2022.05.31

静岡県伊豆市にある日本競輪選手養成所で「第123回・第124回選手候補生入所式」が行われました。
今年は第123回選手候補生(男子)が71名、第124回選手候補生(女子)が23名の計94名が入所。
瀧澤正光所長
新入生を代表して誓いの言葉を述べる、坪内恒候補生と山口優依候補生
けいりんマルシェでは多彩な実績を持つ選手候補生の中から、自転車競技未経験者向けの「適性試験」で合格した4名の選手候補生にインタビューしました!
第123回選手候補生
陸上競技・短距離から転向
▶️ 日吉克実 選手候補生(静岡)
200mの日本中学記録保持者。
100m走の公認記録では日本人史上初めて9秒台を記録した桐生祥秀選手が、「中学時代に勝てなかった選手」と称しています。
中央大学時代はインカレで400mリレー優勝。
Q.:養成所受験を決めたキッカケ
僕は日本競輪選手養成所の近くで生まれ育ちました。
周囲から何度か「競輪」を勧められたことがあったんです。
それで頭の片隅にはずっと残っていました。
大学卒業後も陸上を続けていましたが、アキレス腱の痛みもあり引退を考え始めた頃、「みんなに勧めてもらっていたな」と思い出しました。
プロスポーツ選手への憧れは、幼い頃から強く持っていました。
そういう気持ちもあって、受験を決めました。
「プロ」と名乗れるのは限られた人数しかいませんし、人生でも限られた期間しか出来ないと思っています。
それが今、手に届くかもしれません。
楽しみです!
養成所に入る前は、塾の講師をしながら日本サイクルスポーツセンターで練習していました。
久米(詩)さんに、すごくサポートしてもらいました。
久米さんは僕の4歳下ですが、ズバズバと指摘してもらえるので笑
心強かったですし、ありがたかったです。
Q.:今後の目標
まずは記録会で“卒業認定タイム”を確実にクリアしたいです。
高校卒業後に入所した候補生とは、年齢も8歳ちがいます。
なので、1日1日が勝負だと思っています。
「修善寺のスター競輪選手」を目指して頑張ります!!
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