No.026
Profile2019.06.20
- Sakura Yamahara 山原 さくら
- 生年月日 1992年12月11日
- 身長 164.4cm
- 登録地 高知県
- 期別 104期
- SNSアカウント twitter
Interviewインタビュー
編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズケイリン」
現在26歳・ホームバンクは高知競輪場の山原さくら(やまはら・さくら)選手にインタビューしました!
今年、ガールズ選手では3人目となる300勝を達成した山原選手。
“不純な動機”で高校3年生から始めた自転車競技で、たった数ヶ月の練習で「JOCジュニアオリンピックカップ」で優勝してしまうという才能あふれるアスリート。
大好きな女性K-POPグループのことや意外な趣味の話など、プライベートなこともお話してくれました。
周りの雰囲気をパッと和ませてくれる明るく笑顔のステキな選手でした!
競輪と麻雀の共通点
―――女性K-POPグループ
けっこうぐうたら派で、休日はYouTubeを見たり、本を読んだりすることが多いです。
YouTubeで見るのは女子が出る動画が多いですね。メイクや料理の動画、K-POPも見ます。
K-POPは、女子のグループ全部好きです!(笑)
日本ではTWICE(トゥワイス)やBlackPinkが有名ですよね。
仲良しの同期で「K-POPにまったく興味がない」明珍裕子(選手)と一緒に、EXID(イーエックスアイディー)のライブへ行ったんです。
韓国語の歌とかもけっこう歌うだろうし、もともと興味があるわけじゃないから「大丈夫かな?」って思ってたんです。でも私以上にいろいろとグループのことを調べてきてくれて。すごく楽しんでくれたみたいでよかったです。
―――麻雀とレースの共通点
あっ、これあんまり言ったことがないんですけど、麻雀が好きで携帯ゲームでよくやります。
仲良しの同期、市橋司優人選手が麻雀好きで、全自動の雀卓を買ったというので、家に遊びにいって4~5時間やったこともあります(笑)
「麻雀は競輪レースと共通するところがある」と思っていて。
相手の戦力を読みながら、自分が勝つようにしていかないといけないところとか。
でも、これをまわりの人たちに話すと笑われます(笑)
努力してきたことは報われる
―――きっかけはEXILE
めちゃくちゃ不純な動機で自転車競技を始めたんです。
高校生のとき、EXILE(エグザイル)の大ファンで、ライブへ行くためにアルバイトをしてお金を貯めていたんです。
ちょうどその頃、競輪選手の父(山原利秀選手)が、ガールズケイリンが復活する話をして、それを聞いた母が「やってみなよ!勝ったらEXILEに会えるよ!!」って言ったのを、なぜか鵜呑みにしちゃって(笑)
それで「じゃあ、やってみようかな」って始めました。
週1~2回しか練習もしてなかったんですけど、JOCジュニアオリンピックカップで優勝しちゃって。「あれ?いけるかも?」って思ったんです。
でもまさか、競輪選手になるとは、その時はまったく思っていませんでした(笑)
―――応援してもらっている方々のために
年々、勝ったときには「おめでとう」など、少しずつ声をかけてもらえる機会が増えてきました。「こんなにたくさんの人に応援してもらっている。もっと頑張ろう!」って、すごくやりがいを感じています!
去年初めて外国人選手に勝てたのが自信になりました。
グロ(マチルド・グロ)選手やハンセン(ナターシャ・ハンセン)選手などの外国人選手に「迫力負け」してしまうことが多かったんです。でも、勝って「努力してきたことは報われるんだ」って、結果が出て実感しました。
ビッグレースで勝てる脚を作っていきたいです。
―――ガールズケイリンのススメ
ガールズケイリンの選手は若い選手も増えていて、“かわいい選手”や“美ボディの選手”もたくさんいます!
100円から楽しめる娯楽・エンターテイメント。競輪のルールがわからなくても、気軽に!気楽に!一歩踏み出してほしいです。
ぜひ!競輪場へ足を運んでみてください!!
次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!
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