No.040
Profile2019.12.04
- Yuko Myochin 明珍 裕子
- 生年月日 1989年6月6日
- 身長 155cm
- 登録地 福島県
- 期別 104期 ※2021年1月20日引退
Interviewインタビュー
編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズ」
現在30歳の明珍裕子(みょうちん・ゆうこ)選手にインタビューしました!
元競輪選手の父と自転車競技の選手だった兄と共に育った明珍選手。
思いがけない誘いを受けて、地元福島から単身、鹿児島の高校に進学した好奇心旺盛な行動派。
鹿児島で自転車競技を始め、ガールズケイリンの道に進むまでの経緯にも注目です。
仲のいい同期との話しをしているとき、「いろんなご縁に恵まれて、私は今ここにいる」と自身を振り返っているとき、ひとつひとつの言葉に温かさを感じる、穏やかで優しさあふれる女性でした。
支えてくれる年下同期の存在
―――姉妹みたいな同期の“さくら”
同期で、競輪学校(現:日本競輪選手養成所)のとき同じ部屋だった、さくら(山原さくら選手)とは今でも仲よしです!
9月にレースで高知へ行ったとき、さくらの家に泊まらせてもらいました。
一緒に美味しいものを食べに行ったり、さくらの好きな橋本環奈ちゃんが出ていた『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』っていう映画を2人で観に行きました(笑)
さくらは本当に明るくて、その前向きさに助けられることがたくさんあります。
姉妹みたいに思っています、私は!
向こうはわかんないですけどね(笑)
(写真左)山原選手と明珍選手 (写真右)明珍選手、山原選手、田仲敦子選手
―――自然を堪能するプチ旅行
最近、サイクリングがてら、同期の菅田賀子さんと宮城県へプチ旅行をしてきました。
山に登って、滝や川、緑などの自然をたくさん見てきました。
川の上流が本当にキレイで、まるで『もののけ姫』の世界に入り込んだみたいでした!
リフレッシュになったので、また自転車を持って、どこかキレイな自然が見られるところに行きたいなと思ってます!
(写真右)菅田選手と明珍選手
―――理想は知人が恋愛に発展
年齢を重ねるとともに、男性のタイプがなくなってきました(笑)
お互い気の知れている知人から、恋愛関係に発展するのが理想ですね〜
価値観が合うとか、落ち着くなぁって思える人がいいです。
私がけっこう喋るほうなので(笑)
相手も気さくな感じで、一緒に楽しく話ができる人だとうれしいですね。
地元を離れ、鹿児島で始めた自転車競技
―――自転車が近くにあった環境
小学校から中学校までバスケットボールをやっていました。
父が元競輪選手(明珍周男さん)で、兄も自転車競技をやっていたので、よく大会を見に行ったりしていました。
中学生の頃に兄のレースを見に行った時、母の知人だった鹿屋体育大学で自転車競技部の監督をやっていた方から、「自転車競技も女子選手が増えてきているから、妹さん、鹿児島で自転車競技をやってみない?」っていうお話があったんです。
“地元を離れて生活すること”に惹かれて…(笑)
好奇心半分で、鹿児島へ行くことを決めました。
そのキッカケが自転車だったので、「じゃあやるか!」って、始めた感じです(笑)
鹿児島実業での3年間で、自転車競技の楽しさにハマって、大好きになりました!
でも、思うような成績を残せなかったので「大学では絶対に成績を残したい!」という思いで、自転車強豪校 岐阜県の朝日大学に進学しました。
大学4年間で自転車競技は燃え尽きると思って就職活動もしていましたが、ガールズケイリンができたので、挑戦しようと決意しました。
改めて、こうして振り返って言葉にすると、「いろんなことしてきたなー」って、思います(笑)
これまでの人生、さまざまな縁に恵まれて、自分は今ここにいるなって心から感じます。
競輪選手として、一戦一戦しっかり走りきり、自分自身や自転車と向き合い、最後までまっとうしていきたいと思います。
―――ガールズケイリンの魅力とは?
ガールズケイリンには、いろんな経歴を持つ選手がいます。
昔スポーツをされていた方、今の仕事や生活に物足りなさを感じている方、少しでもガールズケイリンに興味を持ってくれる方は、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
悩みも全部含めた上で、最後は「充実して楽しい時間だった」って思える職業なんじゃないかなって思います。
ぜひ、興味を持ってくれますように!
次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!
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