Interviewインタビュー
編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズ」
今回は、現在30歳の田中まい(たなか・まい)選手にインタビューしました!
高校から自転車競技を始め、日本体育大学への進学を経てガールズケイリンの道へ。
競輪学校(現:日本競輪選手養成所)在学中、リオパラリンピックを目指す鹿沼由理恵選手から「パイロット」の誘いを受けた田中選手。
競輪との両立に悩んでいたとき、鹿沼選手の強い気持ちに心を動かされ競輪を休業します。
リオパラリンピックに専念し、見事「ロード女子タイムトライアル」で銀メダルを獲得しました。
カフェ巡りやマイブーム、好きな男性のタイプなど、プライベートなことも楽しく話してくれました!
トイプードルのココロちゃん
―――カフェ巡り
車で色んなカフェに行くのが好きです!
最近は、木更津(千葉県)にある「時々カフェ」がお気に入りです。
「ココナッツミルクカレー」が、絶妙な辛さとココナッツミルクの甘さでとーっても美味しかったです♡
マイブームはトイプードルのココロちゃんのインスタです!
本当に激カワで、めっちゃハマってます!!(笑)
お座りをしている、横向きのココロちゃんショットがいちばん好きです♡
段差を降りるのが苦手なココロちゃんに、手を差し伸べたくなる動画もオススメです(笑)
ぜひチェックしてみてください!
―――笑顔がステキな人
笑い皺がいっぱいあって、目元がクシャクシャになる男性が好きです!
デートは、旅行や、お祭りとか花火大会に行きたいです!
でも結局、好きな人といれば、どこに行っても楽しいですよね(笑)
覚悟をもってリオパラリンピックへ
―――自転車競技を始めたキッカケ
父が競輪選手(田中進さん)でした。
私はぜんぜん競輪に興味が無くて、小さい頃は水泳、中学校ではバレーボール部に入っていました。
高校は父の母校である千葉経済大学附属高等学校に入学しました。
父の繋がりで自転車競技部の先生に声を掛けられて、部活に誘ってもらったので、軽い気持ちで自転車競技を始めました。
やってみたらすごく楽しかったんですが、高校3年間で思うような成績を残せず…
「まだ続けたい」と思ったので、日体大(日本体育大学)に進学して競技を続けました。
大学では、将来の為に体育の教員免許を取りました。
教育実習にも行きましたが「自分に向いてないな」と思って、ガールズケイリンの道に進むことを決めました。
大学4年生で競輪学校(現:日本競輪選手養成所)を受験し、卒業後に入学しました。
―――リオパラリンピック
競輪学校在学中、自転車競技でパラリンピックを目指していた鹿沼(由理恵選手)さんから、「パイロット」のお誘いがあったんです。
(自転車競技の)ロードもトラックも経験があった私に、声がかかりました。
オファーを受けて、リオパラリンピックを目指して練習することになったんですが…
競輪選手としてデビューしてからは、両立がしんどくて。
競輪の成績も出せなかったので、「このままじゃいけない」と悩んでいました。
そんな時、鹿沼さんと話す機会があって、「メダルを獲る夢を叶えたい」っていう強い気持ちが伝わってきたんです。
私もその気持ちに応えるために「覚悟を持って、リオパラリンピックに専念しよう」と決心し競輪をお休みしました。
パラリンピック本番は、いままで感じたことのないプレッシャーが…
緊張しました。
銀メダルを獲れた時は達成感もありましたが、「鹿沼さんにメダルをかけられて本当によかった」っていう、ホッとした気持ちが一番でしたね。
※解説※
視覚に障がいのある選手は1人で自転車に乗ることはできません。
田中選手は二人乗りの自転車(タンデム)で、視覚に障がいのある鹿沼選手とペアを組み、視覚を補うために前席のパイロット(晴眼者)となりました。
しかし、コンビネーションが確立されていなければ決して速くは走れません。
長時間の練習で培われた2選手の絆が銀メダルに繋がったと言えます。
銀メダル獲得後の田中選手と鹿沼選手
いまは競輪に専念しています。
「一戦一戦大事に走ろう」という思いで頑張っています。
―――読者に一言メッセージ
選手がレースを走っている姿を生で見てもらいたいです!
ガールズケイリンも、スピードや迫力もすごいんです!
可愛い選手もたくさんいるので(笑)
“推しメン”を見つけると、絶対楽しいと思います!!
※来場の際は、各競輪場の新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインをご確認の上、お越しください。
次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!
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