飲んべえモデル村田倫子とギャンブル酒場 vol.3「小田原競輪場」

2018.09.13

さあて、最後は……

餃子という看板に吸い寄せられました「浜っ子餃子」

平塚にも店舗を構え、2号店となるこちらも閉店間際だというのにお客さんで賑わう人気店。

300円で餃子さん、5つもついてきます。

安すぎるよう。

黒豚、青森の八戸から取り寄せたこだわりのにんにくを使用した浜っ子の餃子。

ぷりんと皮を弾き、ジュワンと滲み出る旨味の汁の洪水。

掲げられた数字以上のパフォーマンスに感動が止まりません。

今日の締めメニューにぴったりです。

(気持ちよく締まりますわあ~)

餃子の味は2種類。秘伝のタレがタネに練りこんであるピリ辛とスタンダードなマイルド。

両方オーダーをして楽しんでもお財布に優しいから助かります。

そして、100円で提供している愛溢れる焼き鳥もおすすめ。

予想以上に大ぶりな身がお得感満載です。

外見をどんなに上手く取り繕っても、メニューにかっこいいラインナップが並ぼうともここに来るお客さんの目は誤魔化せない。

求めているのはお店のクオリティーでも、見栄えでもない。

迎えてくれる笑顔、愛、熱量、人間らしさ。

初めて訪れた私(確実に浮いていたのに)に、おいでおいでと手招きしてくれた優しさと温かい好奇心。人と触れ合うことの原点はここだなあ、と色々と身に染みた取材でした。

あぁ、好きになっちゃたよ、小田原。

「記事読むかんなあ〜!お嬢ちゃん、頑張りなさいよっ!」と背中をバシッと叩いてくれた、お店のお母さん。

お昼から顔を真っ赤にしながらニコニコ競輪のことを教えてくれた常連さん。

見てくれてるかしら?

また会いにゆきます。

 

小田原競輪場で使用した金額1,900

村田倫子的№1グルメは、あたりやの「煮込み」

100円という驚きの安さと、3代目まで受け継がれた歴史のある味付け。

煮込みを選ばないわけにはいきませんでした。


村田倫子(むらた・りんこ)

1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。
ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。
自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。
趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。
また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。
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