飲んべえモデル村田倫子とギャンブル酒場 vol.8「宇都宮競輪場」
2019.03.28

丼はまずは目玉焼きをちょっと崩してチャーシューと共にひと口。

ラーメンのタレという完成された旨味のエキスをまとう具材達はいうまでもなく満点。


あぁ、幸せ。勢い良く白米をかき込む。

茶碗一杯に繰り広げられる、ワンダーランド。丼物はやはり安定に味覚と胃袋を満たしてくれます。
食後に、麹がたっぷりの甘酒でまったりと余韻を楽しみ

次なる出会いを目指してお散歩。
出汁の香りに誘われて、やってきた2軒目。


今日は、ほっこりおでんで〆ようかな。

「うちでは、これが人気だよ」と愛想のよいお父さんに言われるがまま、「こんにゃく、フランク、厚揚げ 各130円」をチョイス。

あら、これは随分とビックサイズですね……。

顔より大きい? (この画角で写真を撮れば小顔効果が存分に期待できます)
そして……


おいしい!
お父さんが毎日せっせと仕込んでいるこだわりの出汁に浸かった具材達には、その大きなボディ隅々までに優しい旨味が染み込んでいる。
じわんと胃袋と心をあたためるおでん。
出汁の文化に生まれてよかったと、改めて思う。

個人的に、フランクがヒットでした

粗挽きでほのかにスパイシーな風味と、出汁のコラボがやみつきに。
日本酒とビールを交互に飲みたい……とお酒が恋しくなるお味。
(この日は私、絶賛風邪をひいていたためノンアルコールでした、くぅ)
ふぅ……。
飲めない代わりに食べ倒した宇都宮競輪。
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