飲んべえモデル村田倫子とギャンブル酒場 vol.12 「静岡競輪場」後編
2019.10.23

みなさんお元気ですか?
私はというと、夏に夏らしいことをあまりしなかった(カレー食べてたくらい?)ことを悔やみ、常夏の影を追い求め、南国にてしばし遅めのサマーバケーションを堪能していました。
プライベートで初めてリゾート地というところにいきましたが、いいものですね……!
あ、あと、気づいたら今日でまた一つ歳をとりました。年々この体感がはやくなっていて驚きます。
27歳の村田もどうぞよろしくお願いします。(たくさん食べるぞ〜)

さて、前回更新された「静岡競輪場の前編」。
地元名物「静岡おでん」、コスパが最高なフライ……など序盤から快調に静岡の味を堪能したのですが、実はここ静岡競輪場でしか出会えない逸品があるのだとか。

創業60年の老舗「寿し政」。
そう、ここでは職人さんが握る本格的なお寿司が楽しめるのです。

中に入ると、中央に粋なカウンターがどんと腰を据え、内観まで本格的なスタイル。
握り、海鮮丼から、競輪場定番の串やおでんも食べられます。
せっかくなら、握りを……と「おまかせ握り 850円」を注文。
オーダーと同時に三代目の大将が手際よくネタをさばき、寿司を握る。

目の前で繰り広げられる職人技……。
あれ? ここ競輪場だよね?

手まり寿司のような、ころんとしたフォルムが愛らしいおかませ握り。
マグロ、サーモン、コハダ、ホタテ、海老、イカ、玉子、と850円で揃うとは思えないオールスターたちが列をなしています。

んんん……美味しい。
ぷりっとしまった身に、ほのかに甘みのある脂。
こんな贅沢を味わえるなんて、本当に競輪場ですかここは?(2度目)
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