9月9日に上陸し首都圏に記録的な被害をもたらした大型台風15号。その影響で3日が経っても復旧のめどが立たず停電が続く千葉県。
いま現役競輪選手が行なったボランティア活動がテレビで放送され、ネットなどを中心に話題になっています。

千葉県所属のS級1班・山賀雅仁選手

足こぎ式の給油機で、給油作業の手助けをしたそうです。

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◆ 元競輪選手 加藤慎平さんのコメント
ニュースで「当たり前のことをしただけ」と率直に言い切る姿を見て、同じ競輪界の人間として誇らしく思いました！
気さくで心優しく周囲からも愛される「山賀らしい(行動だ)な」と納得です。
同時に、自分が何もできていないことが悔しかったです。
僕も山賀のようにできることをやっていこうと、そして競輪界の人間も同じ想いを感じたニュースだったんじゃないかな。

◆ 競輪実況アナウンサー 筒井大輔さんのコメント
(山賀選手が所属する)日本競輪選手会の千葉支部は、社会貢献への意識が高く、所属選手たちは普段からボランティア活動によく参加されているようです。
山賀選手も、「何か自分でもできることをしよう！」と自然と体が動いたんじゃないでしょうか。
山賀選手はとっても明るく気さくな人柄。地元の方々とコミュニケーションをとりながら、復旧に向けて励ましあっていたんだと思います。

◆ 競輪業界歴8年 編集部ワスケのコメント
山賀選手といえば、千葉の主力選手。
長く第一線で活躍している選手の自主的なボランティア活動が取り上げられ、とても良いニュースですね。
選手も関係者も、一人一人が社会貢献の意識を持って活動していけたら良いなと思います。

競輪選手の“脚力”を持ってこそできた、復旧ボランティアのニュースでした。
早い復旧を心より願っております。

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