太田海也選手・中野慎詞選手が早期卒業!!
2021.12.24
両選手とも早期卒業おめでとうございます!㊗
今日はいろいろと話を聞かせてください!
太田海也選手(以下・太田)、中野慎詞選手(以下・中野):
ありがとうございます!!
今日はよろしくお願いします。
Q:日本競輪選手養成所での生活は?
中野:集団生活は寮生活の経験もあったので問題は無かったです。
ですけど、いままでは時間を気にせず自由に生活していたので、1分・1秒でも遅れることの許されない決められた時間で全て動くという生活は少し大変でしたね。
太田:僕の場合は珍しいのかもしれないですが、養成所の生活がめちゃくちゃ楽しかったです!!
本音は早期卒業せずに、そのまま残っていたかったくらいです笑
でも成長するためには「こんなに楽しいところ」にいるのは良くないとは思うんですけど笑
決められた時間で全て動くことも全く“苦”にもならなかったです。
むしろ自転車に集中できたので良かったと思っています。
“ただの集団生活”ではなく、同じ目標・志を持った同志が一緒に生活するのはメリットしかなかったです。
Q:太田選手:競輪選手になろうと思った経緯は?
太田:もともとボート競技をやっていて、ボート競技で大学にも進学したのですが、ケガをしてしまって…
それで大学を辞めたんです。
地元(岡山県)に帰って自転車を買いに行ったことがキッカケとなって、サイクルショップに就職しました。
社長から「お店の宣伝のために自転車レースに出てみない?」と言われて、大会に出たんです。
そしたら優勝しちゃって笑
そのとき「競技するって楽しいな」と改めて思ったんです。
その日から「(自転車を)売る人じゃなく乗る人になって稼ぎたい」という思いが一気に強くなって「競輪選手になりたい!」と思うようになりました。
それがちょうど2年前です。
Q:中野選手:どんな競輪選手になりたい?
中野:師匠の佐藤友和選手のようになりたいです。
幼かった僕にいろいろと話をしてくれた佐藤選手は、優しくてカッコ良かったんです。
そして僕に「夢」を持たせてくれたのも佐藤選手でした。
高校から自転車競技を始めた僕に、どんな事でも丁寧に優しく教えてくれました。
どんな競技でも、その競技をやっていると「トップ選手には、なかなか話しかけづらい」と思ってしまうことが多々あります。
僕はそういう壁を無くしたい。
どんな人にでも、分け隔てなくアドバイスや優しく接することの出来る選手になりたいです。
競技力はもちろん、人間力を高めていきたいです。
師匠の佐藤友和選手はそういう選手です。
本日、日本競輪選手養成所を早期卒業しました!
師匠との出会いをきっかけに競輪選手を目指し背中を追い続け13年。やっとスタートラインに立つことが出来ました!
これからも更に成長できるように努力して行きます。
応援よろしくお願い致します!https://t.co/wUBRygNhaj pic.twitter.com/AQabE41kQJ— 中野 慎詞 (@s_nakano0608) December 22, 2021
Q:競輪選手としての目標
中野:デビューしてからは最低でも18連勝してS級に特別昇級することです。
そして、競輪選手としての目標は「KEIRINグランプリで優勝する」ことなので、それに向けて頑張っていきたいと思います!
具体的には3年以内にはGⅢは獲りたいです。
それ以降は1つ1つ着実にステップアップしていきたいです。
太田:1月にデビューする予定ですが、まずは「完全優勝」したいです。
僕は強い選手と戦うことに憧れを持っているので、18連勝していち早くS級に上がりたいです!
高いレベルのレースで活躍できるようになりたいです。
早期卒業させてもらっている立場としては、「最低でも3年以内にGⅢで優勝しなくてはならない」と思っています。
自信はあります!!!
Q:読者へメッセージ
中野:1月1日にデビューすることが決まりました!
自分の持ち味であるスピードを生かしたレースをして、1戦1戦全力で戦っていきたいと思います!
応援よろしくお願いします!!
太田:岡山県の太田海也です!
1月にデビュー予定なので、僕の成長を見守ってください。
そして応援もよろしくお願いします!!
※中野慎詞選手の出走情報
デビュー戦:
1月1日(土)~3日(月) 前橋競輪場FⅡ
第2戦目:
1月10日(月)~12日(水) 取手競輪場FⅡ
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