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日刊スポーツ「Girl’s Collection 2020」 岩崎ゆみこ選手編

2020.02.21

※この記事は2020年1月29日付けの日刊スポーツに掲載されたコラム「Girl’s Collection(ガールズコレクション)2020」です。

 

 

大学時代バスケで日本一!今度はバンクで輝く!!
ケイリンで日本一

ガールズケイリン注目選手を紹介する今年最初の「Girl’s Collection(ガールズコレクション)2020」は、116期の新人岩崎ゆみこ(23=茨城)を取り上げる。
大学時代にバスケットボールで日本一に輝いた実績の持ち主。
年女の今年、その高いポテンシャルを結果に結びつけられるか、注目だ。

【取材・構成=栗田文人】

 

大学時代はバスケットボールで活躍した岩崎ゆみこ。ケイリンでも日本一を狙う(撮影・柴田隆二)

 

 

ポポビッチの言葉

バスケから自転車へ―。
岩崎は異なる競技での「日本一」を目指し、地道に努力する日々を送っている。

 

岩崎 ポポビッチというNBAの有名なコーチの言葉に「パウンディング・ザ・ロック」というものがあるんです。
100回たたいても割れなかった岩が101回目に割れた。それは101回目の力だけが強かった訳ではなくて、そこまでの100回の積み重ねがあったからだ、と。

「こけの一念岩をも通す」という言葉も好きなのですが、愚か者でも一念を貫き通せばいつかは結果が出る。

そう思って今は頑張っています。

 

 

4年時に素質開花

小1から中学、高校、大学とバスケ一筋に生きてきた。
東京保健医療大4年時の17年には、ポイントガードとして全日本大学女子バスケットボール選手権で母校の初優勝に貢献。
3年までは15人のベンチ入りメンバーにギリギリ入るか入らないかというところだったが、4年時に一気に素質が開花し、レギュラーを勝ち取っての戴冠だった。

 

岩崎 チーム全員で1つの目標に向かっていくところが楽しかったです。
まさに〝ワンチーム〟になれるところが最大の魅力でした。

 

全日本大学女子バスケットボール選手権優勝で記念撮影。前列左から4人目が岩崎(本人提供)

 

 

競輪学校一発合格

自転車との出会いは大学3年の時。
茨城の元選手で現在はトレーナーの片野和弘氏の子息と岩崎の兄が、獨協大野球部で一緒だったことが縁になった。
初めて取手競輪場に足を運んだときに将来像としての「ガールズケイリン選手」が見えてきたという。
出身は埼玉だが、片野氏から支部長の戸辺裕将を紹介され、茨城支部所属を選択。
自転車経験は全くなかったものの、競輪学校(現・日本競輪選手養成所)は一発合格だった。

 

岩崎 バスケのインカレが終わった後も後輩の指導などがあって、年末まで自転車には乗れませんでした。
でも、体力的には競輪学校の試験は自信ありましたね。
勉強の方がちょっと不安でしたが(笑)
何とか合格できて、それから自転車に乗り始めたという感じです。

 

適性入学だが、競輪学校では在校7位と上々の成績。
学校時代はどうだったのか?

 

岩崎 大学と同じような寮生活だったし、体力的には大学の方がきつかったですね。
競輪学校でつらいのは携帯が使えないことぐらい。
精神的にも楽しく過ごせました。

 

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殻を破れない感じ

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