開坂映美「ガールズグランプリ2020」観戦リポート
2021.01.06
こんにちは。
昨年末の12月28日から30日にかけて、2020年の各チャンピオンを決めるレース「グランプリシリーズ」が平塚競輪場で行われました。
まずは初日(12月28日)に行われた「オッズパーク杯ガールズグランプリ2020」を振り返ります。
今開催は新型コロナウイルス感染防止対策として、観戦人数の制限をおこなっていましたが、来場していたお客さんのアツさが伝わってきました。
私は「できるだけ近くで見たい!」とバンク横で観戦。
結果はご存じの通り、児玉碧衣選手が3連覇達成で優勝!
まだ余裕すら感じる圧巻の強さ。
私の隣で観戦していたファンの方は、「ここまで圧倒的な強さ見せられちゃうと、何にも言えないね~ただただ、おめでとうだね!」と話していました。
児玉選手、改めておめでとうございます!!!
このレースで私が目を見張ったのは、2番車の佐藤水菜選手の走りでした。
打鐘の4コーナーで最後方から一気に加速し、最終ホーム通過後1コーナーで先頭に立ちました。
それを目の前で見ていた私は、車券がグシャグシャになるくらい手に汗握りました。
結果、2センターで児玉碧衣選手に捲られてしまいましたが、その見せ場に私はかなりの胸アツ。
レース後、佐藤水菜選手はツイッターを更新していました。
応援ありがとうございました?
走り終わってもちろん悔しかったですが、自ら掴んだGPでやりたかったレースができて、内容には満足しています。
ただ優勝できなかったのは脚がまだまだ足りなかった、弱いの一言です。
しっかり休養とってまた来年頑張ります☺️
旗は師匠がサプライズで?
団扇はお友達? pic.twitter.com/iLf7lk7Rxm— 佐藤水菜 (@mina114keirin) December 28, 2020
ガールズグランプリでやりたかったレースができて、内容には満足しています
この文章の裏にあるであろう色々なことを想像しました。
「ガールズグランプリトライアルレースでの優勝」
「2年連続でガールズグランプリ出場」
「地元開催ということでのプレッシャーとファンへの恩返し」
「ナショナルチームで練習していることの自信」etc.
競輪を少しずつ知っていって、選手のことも知るようになってくると、選手ひとりひとりのドラマが見えたり、想像できたりするのも競輪の魅力だと感じています。
ましてや競輪場で生観戦すると、迫力はもちろん選手たちの熱量までも伝わってきます。
早くこのコロナ禍が終息して、たくさん生観戦できるようになることを願っています。
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