デイリースポーツの連載コラム「KEIRIN屋」。今回は「KEIRINグランプリ2020」で優勝した和田健太郎選手にインタビュー。グランプル初出場で優勝を果たした和田選手。頂上決戦の振り返りやホームバンクである千葉競輪場のリニューアルについても言及。「初志貫徹」をモットーに走り続ける、実直な人柄にも注目です。

デイリースポーツ「KEIRIN屋」和田健太郎特集

2021.01.23

記者メモ

和田とじっくり話をしたのは実は今回の取材が初めて。

レースと同様に堅実で落ち着いた口調で話をしてくれた。

 

(GP優勝で)当然、責任はあるけど、人ってそんなにすぐ変われるものじゃない」と、色紙に記してくれた「初志貫徹」をモットーに9日の岸和田記念(和歌山代替)から新チャンピオンとしての戦いが始まった。

 

和歌山では優勝こそできなかったが、4走全てで車券に貢献。

GP覇者、S級S班となっても「与えられた場所で地道にやっていく」とこれからもスタイルが変わることはない。

 

再開予定の千葉への思いも強く感じた。

GP覇者が新しくなったホームバンクに凱旋となれば話題性も高い。

250バンクでの活躍も楽しみだ。

 

新王者はどんなレースでも車券に貢献することに〝全集中〟。

派手さはないが、また大きな花火を打ち上げてくれることを期待している。

 

 

2021年のビッグレース

和田健太郎の劇的なグランプリ初Vで幕を閉じた昨年の競輪界だが、21年の戦いは既に始まっている。

 

今年最初のビッグレース(GP、GⅠ、GⅡ)は2月20~23日に川崎で行われるGⅠ「全日本選抜競輪」。

そして、昨年はコロナ禍でまさかの中止となったGⅠ「日本選手権競輪」は5月4~9日に京王閣で実施される。

競輪界No.1を決める「KEIRINグランプリ2021」は12月30日に静岡で開催。

 

昨年の覇者・和田が地元南関地区で実施される年末の大一番に駒を進めることができるか注目だ。

 

 

和田健太郎(わだ・けんたろう)

 

1981年5月27日生まれ、39歳。

千葉県酒々井町出身。
私立千葉経済大付属高卒。

172センチ、78キロ。

日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)87期生として、2002年8月に弥彦でデビュー。

KEIRINグランプリ2020(平塚)でビッグタイトル初制覇。

通算獲得賞金は5億6147万5000円(20日現在)。

 

 

2021年の競輪ビッグレース日程

・2月20~23日
GⅠ「全日本選抜競輪」(川崎)
前年の優勝者:清水裕友

 

・3月25~28日
GⅡ「ウィナーズカップ」(松阪)
前年の優勝者:松浦悠士

 

・5月4~9日
GⅠ「日本選手権競輪」(京王閣)
※前年は開催中止

 

・6月17~20日
GⅠ「高松宮記念杯競輪」(岸和田)
前年の優勝者:脇本雄太

 

・7月16~18日
GⅡ「サマーナイトフェスティバル」(函館)
前年の優勝者:清水裕友

 

・8月10~15日
GⅠ「オールスター競輪」(いわき平)
前年の優勝者:松浦悠士

 

・9月17~20日
GⅡ「共同通信社杯」(岐阜)
前年の優勝者:中本匠栄

 

・10月21~24日
GⅠ「寬仁親王牌」(弥彦)
前年の優勝者:脇本雄太

 

・11月18~23日
GⅠ「競輪祭」(小倉)
前年の優勝者:郡司浩平

 

・12月30日
GP「KEIRINグランプリ2021」(静岡)
前年の優勝者:和田健太郎

 

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