競輪の楽しさが見つかるけいりんマルシェ。楽しい情報、新しい発見は、毎日をわくわくさせる。競輪であなたをちょっぴりHAPPYにしたい・・・そんな『けいりんマルシェ』です。

けいりんマルシェ研修生・太田理恵のケイリンぶるぶるvol.3

2020.03.07

けいりんマルシェ×東京スポーツのコラボ企画!
第3弾「けいりんマルシェ研修生・太田理恵のケイリンぶるぶる」が2月某日、大宮競輪場にて行われた。

 

競輪勉強中のタレント・太田理恵さんが競輪場を訪れ、怪しさとアンニュイな雰囲気を身にまとう人気急上昇中の若手・植原琢也選手と初対面。

東京大学大学院修了の才媛と海外留学経験もある輪界の革命児。

 

〝なんとなく〟似ている二人が、ロングインタビューとオリジナルTシャツ作成、そして太田さんと東スポ競輪記者による車券バトルなど、心を〝ぶるぶる〟させる競輪の楽しさを5回に分けて伝えます。

 

 

 

博学で知識の塊、植原選手にインタビュー。

植原選手のかもし出す、ゆるやかでファニー、それでいて超ロジカルな世界に太田さんもぐいぐいと引き込まれ、“植原沼„にどっぷりと浸かります。

 

 

 

 

今年は不振の連続

 

理恵 気持ちが乗らないとか、レースに集中できない事ってあると思うんですけど、そういう時はどのように気持ちを持っていっていますか。

 

植原 今年に入ってからがそれで(苦笑)。
年末の立川で自分のキャパは上がったんですけど、ちゃんと落としどころのないまま終わっちゃって。
それに追いついていなくて、自分の中であと一歩入り切れない感じが続いていて。
今まで自分は、調子の良い悪いがなかったけど、初めて調子が悪いというか気持ちが入らず苦しかった。
でも悪いからチャレンジできるっていう部分もある。
勝ち負け以上のところに目安を持っていくっていうのが対処法ですかね。

 

理恵 2月に初めて出場したGⅠ『全日本選抜競輪』(豊橋)を走っている時もそうだったですか。

 

植原 豊橋は周りの選手の集中度合いとか雰囲気の質が高くて、お客さんも熱くて。そこで精神的に元に戻せたって感じです。

 

 

 

 

 

――2回目のビッグレース『ウィナーズカップ』(福井)が3月に控えていますが…。

 

植原 レースへの挑み方っていうのは何パターンかあると思うんですよ、GⅠって。
自分みたいに呼ばれて〝参加しただけ〟の参加することに意義を感じているのか〝勝ちにいってる〟のかで全然違う。
大きいレースで〝勝ちにいけて、勝ちにいける人〟っていうのが本当に強いんですよね。
せっかく出るからには楽しむのが最低限。
自分はいつも、楽しくないと競輪が面白くないんで。
でも今度のそこに勝ちにいく、ことも入れたいです。
そういう目線で戦わないと、いつまで経っても出る記念が出た記念で終わってしまい先につながらないので。
勝ちを意識するのも楽しみ方のひとつだと思うし。
ウィナーズカップには埼玉だけで7人、同期3人と一緒に出るので頑張りたいです。

 

 

 

平原康多を追いかけて

 

――身近に平原康多という輪界を代表する選手がいる。アドバイスをもらったりすることはありますか。

 

植原 平原さんは…。
(清水)裕友とも近いところがあるんですけど、2人とも(競輪も)強いけど、それ以外の部分に自信を持っている強さがあると感じます。
今までやってきたこととか、思っていることに対する自信というか。
あとは強い、弱いっていう概念で人をとらえていないから、誰に対してもフラットですし、アドバイスをくれる時もその人の目線に立って指摘してくれるんです。
特にすごいと思ったのが、他の選手のレースをけっこう観ていること。
自分も(平原とは開催が)別だった時の走りについて「あの時の走りはその前と比べてこうだったね」とか言ってくれて。

 

――そのアドバイスや指摘は、結構グサっと刺さるものでしょうか。

 

植原 自分としてはその時、頭と体と心が一致していないみたいな調子の悪さしかなくて、客観的に見られていなかった。
でも「仕掛けるタイミングで焦っているとか、普段なら一歩構える所で落ち着けてなかったよ」とか具体的に言ってもらって。

 

理恵 それだけ後輩を大事にされているんですね。

 

植原 リカバリー力があって、どこまで行っても1着になれる方なので(戦い方のアドバイスを聞きに行くと)こっち(自力選手)も勝てるような作戦を立ててくれるから、レースとしてイメージがしやすいんです。
2段駆けみたいなレースで黒沢(征治)さんとかが平原さんを連れて無理に行ったら「いやいや、そういうのじゃないから。後に残るものはないよ」って。
そういう面もすごいって思います。

 

――埼玉の若手選手たちがのびのびと育つ理由が分かる気がします。

 

植原 選手になる前、競輪選手に対しての憧れってなかったんですよ、分からないから。
でも今では競輪としての目標は平原さん。
埼玉の同期や他の人たちもそうだと思います。

 

 

 

同期3人、タイプが違う

 

理恵 ウィナーズカップで一緒の同期お二人、黒沢選手、森田(優弥)選手はどんな方ですか?

 

植原 森田はやっている自分の好きな練習、能力を出せる練習をやった量によって自信が付いてレベルが上がっていくタイプ。
練習量に対してですね。
だからレースで積極的に動けたりとか。
黒沢さんは何がすごいって、あの人がむしゃらにやると、何をやっても強くなれるタイプなんです。

 

理恵 3人ともタイプが違いますね。

 

植原 さっきも話しましたけど、今年に入って精神的にあまり良くなくて、モチベーションがなくて。
だから、みんなと練習をしていたんです。
でも、やっぱり合わなくて。
何のためにこの練習をやっているのかを数値化したりして、明確にした方が自分には合っている。
3人ともそれぞれタイプが違うので、どれも選択肢としては有りと思っています。
ただ、それが分からないうちには、近道じゃないですけど、わざわざ遠回りしなくてもいいって感じます。

 

この記事が気に入ったら
いいね! してね。

その他のスペシャル

おすすめの記事