けいりんマルシェ×東京スポーツのコラボ企画！
第3弾「けいりんマルシェ研修生・太田理恵のケイリンぶるぶる」が2月某日、大宮競輪場にて行われた。

 

競輪勉強中のタレント・太田理恵さんが競輪場を訪れ、怪しさとアンニュイな雰囲気を身にまとう人気急上昇中の若手・植原琢也選手と初対面。

東京大学大学院修了の才媛と海外留学経験もある輪界の革命児。

 

〝なんとなく〟似ている二人が、ロングインタビューとオリジナルTシャツ作成、そして太田さんと東スポ競輪記者による車券バトルなど、心を〝ぶるぶる〟させる競輪の楽しさを5回に分けて伝えます。

 

 

インタビューを通して、ファンの拡大が何よりも大事だと確認しあった2人は、ファンと一緒に競輪を盛り上げようと、オリジナルTシャツ作成に着手。

 

ファッションセンス抜群の2人にスケッチブックとペンを渡して、自由にデザインを描いてもらいます。

下地の色から始まり、とことん意見を出し合いましたが、太田の描いた奇抜なデザインに植原は思わず…。

 

 

植原琢也(以下、植原)　まずは色を決めましょう、全体の下地ですよね。
白にするか生地的に黒か…。
生地は布じゃなくって、テロテロしたやつですね。
あれなら黒か白の2択かなって気がします。

 

太田理恵(以下、理恵)　植原さんの好きな車番は2番車と聞きましたが、黒が好きってことですか？

 

植原　自分が着るなら黒がいいですね。
普段の私服とかもそうですし。
最近は紫とかオレンジとか変わった色のも着てますけど、洋服やさんに行く時とかは自然に黒の物を手に取ることが多いです。

 

理恵　そうなんですね。
植原さんのキャラクターを出したいので、黒でいきましょう。

 

植原　この間、競走用のインナーを作ったんですけど、背中の部分は黒がベース。
で、S級パンツって星が7個あるから、背中に星を7つ入れてもらおうと思って。
だけど黒だけでは面白くないから、星だけグレーにしてもらいました。

 

 

色は黒に決定しました。
あとは「けいりんマルシェ」と「東スポweb」の2つのロゴをどこかに入れるのがマスト。
あとは2人の好きにデザインしてもらいます。

 

 

 

 

植原　やるなら、選手っぽくない方がいいっすね。
ファンの方が応援だけじゃなくて外でも着られるようなやつ。
競輪はあくまでポイント、ポイントで出せれば。
たとえば袖のところに車番の色を散りばめたりとかいいですよね、細いラインを入れたりとかして…。

 

理恵　それ、私も考えてました。
だけど、それだと結構、派手目になるんですよね。
9色じゃないですか。
そこで色々考えてきました。

 

 

理恵さんにはあらかじめ当企画の趣旨を説明していたため、いくつかのデザインをデータ化したものを叩き台として用意してもらっていました。
次々と出てくるプランを見た植原選手は興味深々に見入ります。

 

 

 

 

植原　おお、いろいろありますね。いいっすね～。

 

理恵　山手線をイメ―ジして作ってみました。
本当なら山手線と逆なんですけどね。
丸がオリンピックと被るのが嫌だなって。
並びをギザギザにしたり分けちゃうとオリンピック感が出ちゃうんで、一列の方がいいかと思って。

 

植原　ワンポイントで使えれば面白いですね。
この線はバンクをイメージしたのですか？

 

理恵　そうです、3角をイメージしてみました。
直線よりもコーナーの斜めの部分が出せればいいかなと思って。

 

植原　本格的だなあ…。

 

理恵　小さくすればいいのかな…。
あまり派手だとマルシェのロゴと被っちゃうんで…。
あと、こんなのも作ってみました。

 

 

 

植原　えっ…、これは嫌だ(苦笑)。
俺の名前を隠してby太田にしといてください。

 

理恵　ダメですか？
「迷ったら植原から買え！」ってでっかく乗せるやつ。
目立ちますよ(笑い)。

 

植原　嫌じゃないけど…。
あっ、森田(優弥)はこういうの喜びますよ。
アイツのインナーって背中に「先行」ってでっかく書いてある。
ベタなやつが好きだから(笑い)。

 

理恵　文字を入れるとどうしても、沖縄のお土産やさんっぽくなってしまうんですよね。
何パターンかやってみましたが、どうしても沖縄っぽさが(笑い)。
ダメですね、これは。