北京五輪を終えて 原大智

2022.02.11

117期の原大智選手が“競輪とスキーの二刀流”から競輪に専念することを発表した。

 

2月5日(土) に行われた北京オリンピック・フリースタイルスキー男子モーグル決勝に出場した原選手。

決勝1回目では高得点をマークし3位で通過。

しかし決勝2回目は得点が伸びず7位となり、上位6選手で行われる決勝3回目には進出できなかった。

 

◆ 原選手のコメント

北京オリンピック、応援ありがとうございました。

プロ競輪選手として異種競技のモーグルでオリンピックに出場できたことは、光栄であり誇りに思っております。

そして、二つのスポーツを同時にやらさせていただいたこと、本当に感謝しています。

僕の競輪を応援してくださっている皆様には、ご迷惑をおかけしたタイミングもあったかと思いますが、これからは競輪選手として更なる飛躍ができるよう日々精進していきます。

こんな僕ですが、これからも宜しくお願いします。

 

 

2大会連続でのメダル獲得とはならなかったが、自身のTwitterでは周囲への感謝と「モーグル人生一片の悔いなし」という言葉を残した。

 

 

 

今後は二刀流からモーグルを引退し、競輪に専念する予定。

原選手の競輪界での活躍に注目だ。

 

 

 

◆ 原大智選手の競輪とスキーの二刀流の歩み

 

⛷ 2018年2月

平昌オリンピック・スキー・モーグル銅メダル獲得

 

⛷ 2019年2月

世界選手権・モーグルで銅メダル
※デュアルモーグルでも銅メダル(非オリンピック種目)

 

?2019年5月

日本競輪選手養成所 入所

 

?2020年3月

日本競輪選手養成所 卒業

 

?2020年5月

117期として競輪選手デビュー

 

?2020年12月

西武園競輪で初優勝

 

⛷2022年2 月

北京オリンピック・スキー・モーグル7位

 

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