山崎賢人選手・窪木一茂選手・佐藤水菜選手が金メダル獲得! 『UCIトラック世界選手権大会』結果

2024.10.21

10月16日(水)〜20日(日)の5日間、デンマークのコペンハーゲンで『2024年UCIトラック世界選手権大会』が行われました。

この大会には、男子5名、女子3名の競輪選手が出場。金メダル3個、銅メダル3個、合計6個のメダルを獲得し、史上最高の結果を残しました。

 

■大会初日(10月16日)

『パリオリンピック』と同メンバーの長迫吉拓選手と太田海也選手小原佑太選手が臨んだ男子チームスプリントで、日本史上初の銅メダルを獲得!

 

 

■大会2日目(10月17日)

男子ケイリンで、山崎賢人選手が金メダルを獲得!

『パリオリンピック』は補欠だった山崎選手が、1987年の本田晴美さん(2015年引退)以来、37年ぶりの快挙を達成しました。

 

 

また、男子スクラッチでは、窪木一茂選手が金メダルを獲得!

窪木選手は現ナショナルチームで最高齢の35歳。

2022年、2023年の『世界選手権』は2位で銀メダルでしたが、初優勝し男子中距離種目で日本史上初の快挙となりました。

 

 

■大会3日目(10月18日)

女子スプリントで、佐藤水菜選手が日本史上初の銅メダルを獲得!

 

 

■大会5日目(10月20日)

女子ケイリンで、佐藤水菜選手が金メダルを獲得!

2021年、2022年の『世界選手権』は2位で銀メダルでしたが初優勝を達成。この金メダル獲得のニュースは、多くのメディアで取り上げられるほどの快挙となりました。

 

 

佐藤選手は自身のXでこのようなコメントを投稿。

I did it!!!!!!!!!!!!!!!

念願のアルカンシエルについに袖を通すことができました!!

サポートしてくださったスタッフの皆さん、企業の皆様、本当にありがとうございます!!!!!

 

 

また、男子スプリントでは太田海也選手が銅メダルを獲得。

同種目では1989年に神山雄一郎選手(栃木・61期)が銀メダル、松井英幸さん(2022年引退)が銅メダルを獲得して以来、35年ぶりのメダル獲得となりました。

 

 

 

競輪選手が世界の舞台で活躍する自転車競技トラック種目にも、引き続き注目です!

 

窪木選手と山崎選手

 

『2024年UCIトラック世界選手権大会』

出場競輪選手一覧

・男子

中野慎詞選手(岩手・121期)

小原佑太選手(青森・115期)

太田海也選手(岡山・121期)

山崎賢人選手(長崎・111期)

窪木一茂選手(福島・119期)

 

・女子

梅川風子選手(東京・112期)

佐藤水菜選手(神奈川・114期)

内野艶和選手(福岡・120期)

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