【新春特別対談】平子結菜選手×普久原美海選手×中島瞳選手(126期)

2025.01.03

あけましておめでとうございます!

毎年恒例、日刊スポーツとのコラボ企画【新春特別対談】です。

 

今年は平子結菜(ひらこ・ゆうな)選手普久原美海(ふくはら・みなみ)選手中島瞳(なかじま・ひとみ)選手が登場。

 

高校生時代は3選手とも好成績を残して、昨年ガールズケイリン選手としてデビューしました。

平子選手は全国高校選抜大会のロードレースで準優勝、全日本ジュニア選手権のスクラッチで優勝という実績。普久原選手はインターハイのケイリンで3位、中島選手はインターハイや全日本ジュニア選手権のケイリンで優勝。普久原選手と中島選手はインターハイで同じ表彰台に立ちました。

そんな“126期のハタチ女子”の素顔に注目です!

 

 

平子結菜選手 Yuna Hirako

2004年4月11日生まれ(20歳)

三重県所属、ホームバンクは松阪競輪場

 

普久原美海選手 Minami Fukuhara

2004年12月13日生まれ(20歳)

栃木県所属、ホームバンクは宇都宮競輪場

  

中島瞳選手 Hitomi Nakajima

2004年9月27日生まれ(20歳)

埼玉県所属、ホームバンクは大宮競輪場

 

  

Q.好きなこと

平子:私はディズニーのキャラクター・ダッフィーが大好きなんです。ダッフィーグッズを買いにディズニーシーに行きたいので、今年は関東近郊の開催に呼ばれた時に、同期と一緒に行けたらいいなと思っています!

 

普久原:私は好きなことやこだわりがあまり無くて…。唯一、空を見ることが好きです(笑)。ゆっくり過ごす時間が好きなんです。

 

中島:私はSTARTO ENTERTAINMENTのファンです。その中でもSixTONES、Snow Man、timeleszが好きで、それぞれ京本大我、向井康二、菊池風磨を推しています!

“推し”が訪ねたスポットに行って、同じポーズで写真を撮ったりする“聖地巡礼”も楽しんでいます。

 

 

Q.初めての賞金の使い道

平子:デビュー戦の時、オッズに自分の名前があるのを見て「私、選手になったんだなあ〜」って感激でした。初めての賞金は『新しい自転車』を買うために使いました。それが人生で一番高い買い物になりました。

 

普久原:私は『家族に食事をごちそう』しました。みんな喜んでくれてうれしかったです。

 

 

中島:私も『家族と食事』に行ったのと、自分へのごほうびで『PRADAのバッグ』を買いました。初めて賞金をもらった時、(前検日から)4日間食事も出るし、お風呂にも入れるのに「こんなにもらえるの!?」とびっくりしました。

“稼ぐようになったな”と感じた瞬間は、ドラッグストアで「どっちのフェイスパックにしようか」迷った時に両方買ってしまったことです(笑)。

 

 

Q.自転車を始めたキッカケ

平子:趣味でロードバイクに乗っていた父と一緒に、小さい頃からサイクリングをしていました。小学5年生の頃、地元にある鈴鹿サーキットで開催された自転車の大会に参加したのですが、コテンパにやられたので「もっと強くなりたい」と思い、練習に取り組むようになりました。

 

普久原:私は中学まで陸上をしていましたが、近所に自転車競技の強い作新学院高校があったことや(ロードレース選手の)父の影響もあり「せっかくなら自転車競技をやってみようかな」と思ったんです。高校から始めるとすごく楽しくて、のめり込んでいきました。

 

中島:兄の友人がマウンテンバイクをやっていたことがキッカケで、幼稚園の年長からマウンテンバイクに乗り始めて、自転車の大会の“未就学児・補助輪なし部門”に出場していました。他にも、トライアスロンや冬にはシクロクロスもやっていました。

 

マウンテンバイクでの中島選手

インターハイ・ケイリンの表彰台

 

 

Q.ガールズケイリン選手になろうと思ったキッカケ

平子:小学6年生の時に四日市競輪場で行われたバンク走行体験イベントに参加して、ガールズケイリンの存在を知りました。それで興味を持って、競輪場へレースを見に行ってみると、走っている選手の姿がすごくカッコよくて!

「私もこんなふうになりたい」と思い競輪選手を目指すようになりました。

 

普久原:「好きなことをしてお金を稼げるっていいな」と思い、ガールズケイリンの道に進みました。

 

中島:小学生からの知人の山田雄大(埼玉・117期)さんが競輪選手になったという話を聞き、「そういう道もあるんだ」とガールズケイリンに興味を持ったんです。それで、私も同じ高校(川越工業高校)に進学し、競輪選手を目指すようになりました。

 

 

Q.ビューからこれまでを振り返って

平子:まだ思うような走りはできず成績も残せていませんが、師匠から言われている“思い切ったレース”をするよう心がけています。

 

普久原:『競輪ルーキーシリーズ2024』(函館)の時に落車してから、ようやく“並走”に対する怖さが無くなってきたところです。レースを走るごとに師匠(阿久津選手)にわからないことを聞いて、アドバイスしてもらったことを生かせるようにと考えながら臨んでいます。

 

中島:昨年中に優勝することが目標でしたが、達成することはできませんでした。在所1位で卒業した仲澤春香さんと比べられることを気にしていた時期もありましたが、自分なりに頑張ろうという気持ちも固まり、今は“自力”強化のため基礎的な練習を積み重ねているところです。※中島選手は在所2位で卒業

 

 

Q.憧れの選手

平子:私はずっと石井寛子さんに憧れています。

自ら“脚”を使って動いて、良い位置を取り、最後に勝ち切るというレースをされているのがすごくカッコいいと思います。

 

普久原:私は奥井迪さんです。

自分で決めたことを最後まで貫く姿がすごくカッコいいと思います。初めて同じ開催になった時、時間をかけて、体の中から動かしていくような奥井さんのアップの仕方など、開催中の過ごし方もたくさん勉強させてもらいました。

ちょうど私の誕生日をまたぐ開催だったので、奥井さんに「おめでとう」と言ってもらえてうれしかったです(笑)。

 

中島:私の憧れは太田りゆさんです。

自転車競技未経験だったにもかかわらずオリンピックを目指し続けて、その夢をかなえたのはすごいと思います。

私はマウンテンバイクでのオリンピック出場を目指していましたが、たどり着けなかった悔しさもあって。いつか(トラック短距離種目で)ナショナルチームに入り、ガールズケイリンと並行して自転車競技にも挑戦したいです。

 

 

 

Q.今年の抱負

平子:まずは予選で1着を取ることを目指しています。いずれはGⅠに出場できるようになりたいです。自分からレースを動かせられる選手になれるよう頑張ります!

 

普久原:もっと車券に貢献できるように頑張ります。昨年は1回も決勝に乗ることができなかったので、今年はたくさん決勝を走ることが目標です。日々学び、脚力をつけていけるよう、一走一走を大切に頑張ります!

 

中島:初優勝を目指して頑張ります。そしていつか『ガールズグランプリ』で優勝することが目標です!積極的なレースを見せていきたいと思います。応援よろしくお願いします!

 

 

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