佐藤水菜選手が女子ケイリンで2年連続金メダル! 『2025UCI自転車トラック世界選手権大会』結果

2025.10.27

10月22日(水)〜26日(日)、チリ・サンティアゴで『2025UCI自転車トラック世界選手権大会』が行われました。

 

開催最終日の10月26日(日)に行われた女子ケイリンで、佐藤水菜選手(神奈川・114期)が金メダルを獲得!!昨年に続き2大会連続での金メダル獲得という快挙を成し遂げました。

 

 

■佐藤水菜選手のコメント

金メダルを取ることができると思っていなかったのでうれしいです。予選と準決勝を戦ったエマ(フィヌカン)選手は力があり、ケイリンのテクニックも上手だったので、彼女の後ろにいればチャンスはあると思っていましたが、そうでなかったら勝率があるかどうか見えない感じで走っていました。レースは残り3周までは覚えていますが、そこからはレースに集中して一生懸命だったので、本当に覚えていません。

 

 

佐藤選手は、開催3日目の10月24日(金)に行われた女子スプリントでも銀メダルを獲得!

昨年の同大会では日本史上初の銅メダルを獲得した佐藤選手でしたが、それを上回る結果となりました。

 

 

■佐藤水菜選手のコメント

去年に続いてメダルを取ることができると思っていなかったので、素直にうれしいです。

決勝は速いタイムを持っている相手で力負け。自分が目指すべき目標となっている選手です。優勝まで、もう少しの位置ではないことは理解していますが、1位、2位争いができたことは良かったですし、悔しかったです。来年リベンジしたい気持ちになりました。

 

 

開催4日目の10月25日(土)には、窪木一茂選手(福島・119期)が男子オムニアムで日本史上初の銀メダルを獲得!

窪木選手はこれまで男子スクラッチで2022年、2023年は銀メダル、昨年は金メダルを獲得しており、同大会で通算4個目のメダル獲得となりました。

 

 

■窪木一茂選手のコメント

悔しいです。喜びは少ないですが成長はしていると思います。1位、2位と来ていたのに、エリミネーションが良くない走りだったのでポイントレースで逆転してやろうという気持ちでした。全身を叩いて痛みに勝つ気持ちでした。それでも体は思うように動きませんでした。ただ、後半になるにつれていつものような感じが戻ってきました。結果的に最後は2位で悔しいです。

 

 

自転車競技の日本代表として世界の舞台で活躍する競輪選手に、引き続き注目です!

 

 

『2025UCI自転車トラック世界選手権大会』出場競輪選手

・男子

山崎賢人選手(長崎・111期)

小原佑太選手(青森・115期)

太田海也選手(岡山・121期)

中野慎詞選手(岩手・121期)

中石湊選手(北海道・125期)

市田龍生都選手(福井・127期)

橋本英也選手(岐阜・113期)

窪木一茂選手(福島・119期)

 

・女子

佐藤水菜選手(神奈川・114期)

酒井亜樹選手(大阪・128期)

仲澤春香選手(福井・126期)

内野艶和選手(福岡・120期)

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