仮面女子・猪狩ともかのケイリンぶるぶる vol.3

2019.08.23

――2人とも、ステージやレースで表舞台に出る仕事でもある

佑真 「そういえば私、レースに出る時にすごく緊張しちゃうんです」

ともか 「私も。ワンマンライブの時とか、緊張をほぐす余裕がないぐらい。でも、逆に『ヤバイヤバイ』って言いながら、その状況をおもしろおかしく楽しんでしまう。だから、テンパったままで、ステージに出てるよ」

佑真 「声援は聞こえるし力にはなるんですが、お客様の方とか見てしまうと緊張して硬くなってしまうので、できるだけ周りを見ないように自分の世界に入って、自分のやりたいことだけを考えて…」

 

 

ともか 「私は仮面女子の中で一番、下積み時代が長いのね。研究生、候補生の段階で3回ぐらいチャンスを逃してしまった。辞めちゃおうって思ったこともあったし『もうこの子は無理かな』って思われてるかもしれないけど、それを乗り越えることで、私はたくさんの人に勇気を与えられることになるのかなって。自分のためにやっていることが人のためになると思ったし、まずは自分の信じた道をいくのをモットーにしてます」

佑真 「それって競輪にもつながりますね。自分は先行で風を切って走りたいタイプなんです。お客様に車券を買ってもらっているのを考えたら、まくりに回ったほうがいい状況とかもあったりするかもしれないけど、自分のやりたいことをやって勝ちたいっていうのが一番かな、と」

 

 

ともか 「ファンの人のために勝つのも大切だけど、まずは自分のためにというのが大事かな。父が競輪好きなので、家でテレビ観戦しているのを横で見たことがあるけど、ガールズケイリンは見たことがないので、ぜひレースを見てみたいと思いましたね」

佑真 「今はネットで買える時代になってきているけど、私も実際に競輪場に行って、スピード感とかすごいと感じたので一度、足を運んでいただきたいです」

 

 

――将来のイメージは

佑真 「私は、せっかく競輪界に入ったのでトップを目指したいですし、ガールズグランプリで先行したいという目標がある。それに、いろんな方に競輪を知ってもらってファンが増えてくれればと思うので、まずは練習を頑張って結果を残して魅力を伝えられればと思います。攻めの走りをして、感動していただきたいです」

 

 

ともか 「アイドル活動をしてて車いす生活になった人は今までにいない。それを悲観的にとらえてもらうんじゃなくて、私がライブを楽しんだり、パラスポーツのイベントに参加したりしている姿を見ていただいて、車いすに乗ってるから不幸だと思われたくないし、障がい者のイメージを変えたい。
私が人前に出ることで、車いす生活になってふさぎ込んでる人とかも、外に出やすくなったらな。
あと、外に出られない理由のひとつは環境が整ってないということもあると思うし、バリアフリーに対する関心を高めていくキッカケになれば。
もちろん、ハード面を整えるのははお金も時間もかかるけど、例えばちょっとした段差を降りる時とかに、身内じゃなくても『何か手伝いましょうか』とか、声をかけてあげられることが増えたらいいな。〝心のバリアフリー〟ですね!」

 

 

佑真 「今回、お話しさせてもらって、感心することが多くありました。それに、今までライブというものに行ったことがないので、猪狩さんのライブ、行ってみたくなりました!あ、あの、これ私の千社札なんですけど、良かったら…。あと一緒に写真、撮ってください!!」

 

 

ともか 「わぁ、ありがとう。スマホに貼らせてもらうね。佑真さん、ぜひ仮面女子でライブデビューしてください!今回をキッカケにガールズケイリンを知ることができたので、私もレースを見に行きたい!
あと、ちょっとでもガールズケイリンを広めていくお手伝いができれば。佑真さんが走る時に、競輪場で仮面女子のライブイベントができれば、仮面女子のファンも競輪を見てくれるかもですよね。
関係者のみなさん、ぜひお願いします!」

 

 

サイン入り「仮面女子なりきりマスク」をプレゼント!

 

 

けいりんマルシェ×東京スポーツのコラボ企画「仮面女子・猪狩ともかのケイリンぶるぶる」をご覧いただいた皆様に、猪狩ともかさんと高木佑真選手の寄せ書きサイン入りの「仮面女子なりきりマスク」を3名様にプレゼントいたします!

 

 

応募方法詳細は、けいりんマルシェ公式Twitter ・ Facebookをチェック!

 

▼応募期間

 

2019年8月23日(金)〜8月29日(木)

 

 

みなさんのご応募を、お待ちしています!

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