【夕刊フジ】田村響華さんと競輪生観戦してきました

2022.05.12

★ 夕刊フジ(zakzak)5月10日掲載記事

 

夕刊フジ競輪担当の秋田ガラパゴス麻子です。

 

8日、GⅠ日本選手権競輪(ダービー)開催中の福島県・いわき平競輪場に元けいマルガールズ(より多くの人に競輪という競技の魅力を知ってもらうためのPR活動などを行う公式アンバサダーとして結成された女性3人組のユニット)で声優の田村響華さんと行ってきました。

 

田村さんと私はTOKYOFM「スカイロケットカンパニー」(月~木17・00-19・48)というラジオ番組の中の「スカロケ競輪部」(月18時40分頃)というコーナーで共演しているので面識があります。

 

 

この日は日曜日、最終12Rでは決勝戦が争われるということもあってたくさんのお客さんでにぎわっていました。

 

田村さんも私もいわき平には来たことがあるのですが名物である「空中バンク」の内側からレースを生観戦するのは初めて。

田村さんはバンク近くまで駆け寄り「傾斜すごい!選手近い!」と大興奮です。

 

田村さんは場内のステージでJKA補助事業のPRイベントのMCも行い多くのお客さんに「競輪、オートレースの売り上げは地域貢献に役立っています」と呼び掛けてもいました。

 

 

そしてその合間には車券購入にチャレンジ。

私は担当者から「秋田記者が田村さんに競輪を教えるという感じで」と言われていたのですが…。

 

田村さんは「守沢選手は調子が良くないと思っていたから準決勝で1着に来た時に『ここで守沢?』って思っちゃいました~」と玄人っぽく前日の準決勝を振り返りながらマークシートを塗り塗り。

 

8Rで松浦悠士―成田和也―新山響平の3連単6650円をなんと3点買いでゲットする姿を見て、教えることなどない、むしろこっちが当たる車券を教えてほしいという状況になってしまいました。

田村さんは続く9Rも3連複できっちり車券的中。絶好調です。

 

 

さあ、いよいよ決勝戦。

田村さんは平原康多、脇本雄太、佐藤慎太郎の3連単で私は脇本雄太、古性優作の2車単で勝負です。

 

バンク内側からの観戦はレース全般が見渡せるという感じではないのですが何しろ熱気がすごい。

どのお客さんも自分のひいきの選手の名前を絶叫です。

 

結果はまくった脇本が優勝。

先手の3番手を回れた佐藤が2着、その後ろにいた守沢が3着。

2人とも微妙なハズしかたをしてしまいました。

 

そこで気づいたのが、2日に2人でスカロケ競輪部に出演した時に今大会の注目選手を司会のマンボウやしろさんから聞かれて、田村さんは「福島の筋肉オヤジ佐藤慎太郎選手です!」、私は「やっぱり強い脇本雄太選手」と応えていたのです。

 

なんと2人の推しが決勝でワンツー!

なのに車券をハズすという大失態を犯してしまいました。

 

決勝後は取材エリアにダッシュ。

走り終えた選手が到着するのを両手は消毒し、マスク、フェイスガードで完全武装して待ちます。

 

そこへ「やり切った!引退します!15年後に」とリップサービスを忘れない佐藤が登場。

 

田村さんはイチ推しの佐藤と久しぶりの対面(けいマルガールズ時代に会ったことがあるそう)に大喜び。

 

 

バンク内での表彰式を終えた優勝者・脇本も最後に登場です。

 

「自分の中では今年のGⅠは限られた戦い。優勝したい一心で踏み込んだ」。

脇本は欠場の影響でGⅠ6大会中、3大会しか出場できないのです。

 

取材を終えて「やっぱり生観戦はいいですね。お客さんも若い人やお子さん連れが多くてイメージが変わりました。また、ビッグレースは現地で観戦したいです」と田村さん。

 

スカロケ競輪部にはマネジャーとして毎週出演しているので(ガラ麻は不定期出演)ぜひ、そちらもお聞きくださいね。

 

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