【夕刊フジ】『GⅡ共同通信社杯』15日開幕 青森が生んだ大スターと出場選手の関係
2023.09.14

青森競輪場の魅力
青森競輪場は街中から離れた自然豊かな地にあり、旅打ち気分がさらに高まる環境だ。
青森といえば「ねぶた祭り」。
ねぶた
競輪場の2コーナー付近には本物の〝大型ねぶた〟が展示されている。
現在展示されている作品は8月に搬入されたもので、今年のねぶた祭で「青森市役所ねぶた実行委員会」のねぶたとして運行された「~主従の絆~ 牛若丸と弁慶」(福士裕朗氏作)。
高さ約3メートル、幅約9メートルもの巨大なねぶたは、競輪場でもひときわ目立ち、存在感を放っている。
広い立地を生かして子ども連れで楽しめる施設も多い。
迫力満点の大型すべり台などが設置されている「こどものひろば」、めずらしい自転車に乗ることができる「おもしろ自転車」などに加え、3コーナー付近には昨年、3×3用のバスケットコートが2面整備された。
3×3コート
バスケが盛んな青森らしい施設で、ボールを持参すればバスケットが楽しめる。
また、2センター付近には丘のようなスペースに芝生を張り巡らせた「芝生の丘」があり、ピクニック気分で競輪観戦を楽しむこともできる。
選手管理棟内の選手用浴場に天然温泉がひかれているのも青森競輪場の特長の一つ。
その温泉が非開催日には一般客にも開放されている(開放日は不定期。主に週末、祝日の午後)。
温泉を楽しむのはもちろん、普段は入ることのできない選手スペースに入れるのは競輪ファンにとっては垂涎ものだ。
競輪場温泉
そして、青森競輪といえば、CMやポスターなどで目にするイメージキャラクター「葵萌輪」(あおいもりん)。
競輪界きっての萌えキャラとして人気も高く、SNSでは「ちびもりんちゃん@AKJ青森競輪公式アカウント」(@aoi_morin)として青森競輪の情報を常に発信している。
「葵萌輪」(あおいもりん)
GPSを活用したポイントラリーを実施
『GⅡ共同通信社杯』では、GPSを活用した「デジタルポイントラリー」が行われる。
ポイントキャンペーン
これまでも電話投票会員向けのキャンペーンなどはあったが、実際に本場や場外発売所に行くことでポイントがたまるキャンペーンは珍しい。
来場で一日1ポイント、4日間の来場で最大4ポイントがたまるもので、4ポイントで電動アシスト自転車、2ポイントで同大会の「決勝特別紹介サイクルジャージ」や大会オリジナルクオカードが抽選で当たる。
同キャンペーンへの参加には、特設サイトで会員登録が必要。
登録後、大会期間中に各車券売り場からGPS付き端末で特設サイトにアクセスし、ポイント取得ボタンをタップするればポイントが取得できる。
「競輪とオートレースの補助事業」のPR
15日から青森競輪場で『GⅡ共同通信社杯』が開催されるのに先駆けて、開催地である青森市の商業施設「ラ・セラ ショッピングセンター」で9、10日の両日、「競輪とオートレースの補助事業PRブース」が出展された。
競輪とオートレースの補助事業
「競輪とオートレースの補助事業」は、競輪・オートレースの売り上げの一部を原資として、地域産業の振興や福祉車両の導入など、社会的課題を解決するための事業に補助金を助成するもので、青森県内では過去5年で約2億円の補助が行われた。
また、会場内にはブリヂストンとブリヂストンサイクルが開発し、東京五輪の自転車トラック競技で、ナショナルチームに供給された自転車のプロトタイプが展示されたほか、ノベルティグッズがプレゼントされる簡単なアンケートも実施され休日の家族連れなどで盛り上がっていた。
コンテンツを楽しむだけでポイントが貯まる
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