12月29日(金)、立川競輪場で「ガールズグランプリ2023」が行われました。
今年新設された3つのGⅠレースで優勝した3選手と、選考用賞金獲得額上位者の計7選手が出場する本レース。優勝賞金は副賞含めて1,330万円!2023年の女王が決まる、ガールズケイリンの頂上決戦です。
2023年の女王に輝いたのは、佐藤水菜選手!
白の1番車が佐藤選手
前を取った吉川美穂選手、尾方真生選手、佐藤水菜選手の順でレースはスタート。打鐘後、2番手の尾方選手が先行勝負に。その後最終バックで佐藤選手が一気に捲り、後続を突き放してそのままゴール!外から追い上げた梅川風子選手が2着、児玉碧衣選手が3着となりました。
昨年のリベンジを果たし、念願のガールズグランプリ初優勝!さらにこの勝利で初の賞金女王にも輝きました。
◆佐藤選手のコメント
ガールズグランプリ出場は4度目。「攻める」「強い気持ちでレースに臨む」と言いつつ、怖気づく部分もあったのですが、たくさんのお客さまからの声援で勇気をもらって、しっかり強いレースができました。ガールズグランプリという舞台は、自分の力だけで勝てるレースではないので、すごく嬉しい。応援してくれた方々に感謝を伝えたいです!
(レースの展開について)
中団からのスタートは“大理想”でした。「この位置にいていいのかな!?」っていうくらい。すごく良い位置にいることができました。尾方選手が自力を出すんだろうな、と頭に置いていて。その動きに焦って、せっかくの良い位置を失わないようにしなければと思っていました。後ろから梅川選手がくるかも…と牽制はしていましたが、もし後ろから誰かきても対応できるように準備もしていましたね。
前に尾方選手がいて、吉川選手が追っている。自分も脚をつかわないように、後ろを守りながらいけるタイミングを見ていました。射程圏内にはずっと入っていたので。ちょっと届くか不安もありましたが、後ろの動きだけを牽制して、しっかりと自分のいける位置を確保していました。
4コーナーを周った時は、後ろよりも正面のビジョンを見た方が早かったので、冷静に前を見て。そこで自分が単独の先頭だなとわかりました。でも何があるかわからないので、ゴールまで一生懸命踏みました。
「早すぎる」って怒られるかもしれないけど(笑)、ゴール直後、お客さまの声援に応えたくてすぐに手をあげてしまいました。それくらい優勝できたのが嬉しかったんです!
◆ レース結果
1着:1番車 佐藤 水菜選手(114期・神奈川)
2着:3番車 梅川 風子選手(112期・東京)
3着:2番車 児玉 碧衣選手(108期・福岡)
4着:4番車 久米 詩選手(116期・静岡)
5着:7番車 坂口 楓華選手(112期・愛知)
6着:6番車 吉川 美穂選手(120期・和歌山)
7着:5番車 尾方 真生選手(118期・福岡)
自転車トラック競技ナショナルチームに所属し、競技と競輪の両方で活躍を続けている佐藤選手。目標とするパリ五輪は、いよいよ来年に迫ります。
「世界との差はまだまだある。五輪で金メダルをとって、ガールズケイリンに胸を張って帰ってきたいと思います!」と意気込みを語りました。ファンの期待に応え続ける“世界のサトミナ”に、これからも注目です!
