4月14日(日)、高知競輪場で「第6回ガールズフレッシュクイーン」が開催されました。
スター選手の登竜門として2019年に初開催され、今年で6年目を迎える「ガールズフレッシュクイーン」。デビュー2年未満のガールズ選手の中から、選考期間(2023年7月〜12月)の平均競走得点上位7名が出走する一発勝負のレースです。
6代目のフレッシュクイーンに輝いたのは、122期生の畠山ひすい選手!
赤の3番車が畠山選手
スタート後、人気を集めていた竹野百香選手が先頭に。その後ろに松井優佳選手、畠山ひすい選手が続きます。
打鐘後も牽制が続き、レースは竹野選手が先頭のまま最終コーナーへ。番手にいた畠山選手が直線でラストスパートをかけ、1着でゴール!
又多風緑選手が最後方から伸びて2着、竹野選手が3着となりました。
◆畠山選手のコメント
一発レースということで緊張したんですけど、勝負できたので。普段通りの気持ちで走ることができました。次に繋がるかなと思います。
(レースの展開について)
初手は3番手。2コーナーでかまそうと思っていたんですけど、蓋をされてしまって。
いつもは中団で蓋をされたらひいて、6番手・7番手から勝負してるんですけど、それで前回のレースでは失敗してしまったので。
今日は包まれてもひかないって決めていました。
番手に入る動きがあったからこそ踏むことができました。踏み込んだ瞬間、今日は全然脚を使っていなくて(脚が)余っていたので、いけるなと思いました。
本当は自力で勝ちたいので、今日のレース内容には全然満足していません。でも、中団で蓋をされたときの対応・レパートリーがまた増えたかなと思います。
(直近の目標は)まだGⅠを一回しか走ったことがないので、そこで常に戦えるように頑張りたいです。もちろん先行で!
◆ レース結果
1着:3番車 畠山 ひすい選手(122期・北海道)
2着:4番車 又多 風緑選手(122期・石川)
3着:2番車 竹野 百香選手(124期・三重)
4着:7番車 藤原 春陽選手(122期・徳島)
5着:6番車 河内 桜雪選手(122期・群馬)
6着:5番車 松本 詩乃選手(122期・東京)
失格:1番車 松井 優佳選手(124期・大阪)
北海道所属で、函館競輪場をホームバンクとする畠山選手。冬場の練習環境を求めて昨年末は久留米に冬季移動し、歴戦の先輩たちと充実した練習を重ねました。ステップアップを続ける122期の卒記クイーンに、さらなる飛躍が期待されます。
ガールズケイリンの次代を担う若手選手の活躍に、これからも注目です!