27連勝中の中野慎詞選手に注目!

2022.09.06

こんにちは、太田理恵です。

 

先日、121期の中野慎詞選手が、デビューから27連勝となり連勝記録を更新しました!

 

※全日本トラック・男子ケイリンで優勝した中野慎詞選手

 

中野選手は121期の早期卒業生として他の選手より早い今年の元旦にデビューしました。

2月には9連勝でA級2班に特別昇班

A級2班でも9連勝し、4月にはS級2班に特別昇級しました。

その後もS級で9連勝し、現在はデビューから無傷の27連勝中です。

 

中野選手は小学校・中学校とアルペンスキーで活躍し、高校から自転車競技を始めました。

早稲田大学自転車競技部を経て2021年に日本競輪選手養成所に入所。

そして、2021年12月に太田海也選手と共に早期卒業。

当時から注目を集めていました!

 

 

これまでのレースを振り返ってみます。

 

まずはチャレンジ(A級3班)での9連勝ですが、9レース中5レースが1番人気で、9レース中8レースが4番人気以内とほとんどが人気どころでの決着となりました。

レースは突っ張り先行、捲り、カマシとそれぞれありましたが、9レース中7レースは先行やカマシ、捲りは2レースのみでした。

 

特別昇班が決まったチャレンジ決勝では、捲りでの優勝となりました。

ゴール後に、ラインでワンツーとなった平山優太選手が中野選手の背中をポンポンと叩くシーンが印象的でした!

 

 

そして、A級2班に特別昇班した後の9連勝は9レース全てが5番人気以内で決まっています。

全レースで前受けを選択していますが、そのまま突っ張り先行をする時もあれば、一度後ろに引いて捲りの時もありました。

 

突っ張り先行をしたのは9レース中1レースのみ

前受けから引いた場合はいずれもホームより手前で仕掛けていたので、前受けから引いてカマシという戦法が多かったと言えます。

 

6月に鎖骨骨折の怪我もあり復帰はS級戦となりましたが、ここでも連勝を続けています。

S級では現在9連勝中で、どこまで連勝記録が続くか楽しみです!

 

S級デビュー戦の函館では、準決勝・決勝で師匠の佐藤友和選手と連携をしました!

準決勝では中野選手と佐藤選手の連携が乱れてしまったのですが、佐藤選手がしっかりと追い上げ番手を取り返し、ワンツーとなりました!

そして決勝では前受けからの突っ張り先行で、押し切り優勝となりました!

 

 

自身のTwitterで「S級デビュー戦で師匠と走れたことが1番楽しかったです!」と喜びのツイートをしていたのが印象的でした。

 

先日の全日本トラックでは男子ケイリンで優勝と自転車競技でも活躍しています!

 

ここまで27連勝と驚異的な連勝記録を伸ばしている中野選手。

27レースの配当の傾向はこちらです。

 

 

・3連単の平均配当金は1,045円

・23レースは5番人気以内で決まっており、6番人気以降で決まったのは4レースのみ

 

いずれも人気で決まっているレースが多いことが分かります。

 

 

次回は9月8日から青森競輪場で行われるGⅢ「みちのく記念競輪 善知鳥杯争奪戦」に出場します!

今までは7車でのレースしか走ったことがなく初の9車のレースとのことです!

 

また、9月16日から名古屋競輪場で行われるGⅡ「共同通信社杯」にも出場します!

9車でのグレードレースでは周りも強い選手ばかりなので人気も割れるかも、、!

 

高配当のチャンスもありますし、いま1番注目のルーキー中野慎詞選手をぜひ応援してください!

 

 

 

PROFILE
太田理恵
(おおた りえ)

 

誕生日:1992年6月22日
出身地:東京都
血液型:B型
身長 :165cm
東京大学大学院卒
ミス・ワールド2014・2015・2020日本大会 特別賞
東京スポーツ ミッドナイト競輪アンバサダー

 

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