読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)でKEIRIN GPの出場権を掴むのは!?

2023.02.08

こんにちは、太田理恵です。

2月23日(木・祝)から26日(日)に、高知競輪場読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)が開催されます!

 

高知競輪場は500mバンクですが、“みなし直線距離”は400mバンクに比べても短く、カントの傾斜も緩いバンクとなっています。

バンクの改修が終わり、今月から開催が再開となりました!

新しく綺麗になったバンクでの開催となりますので、お楽しみに!

 

年が明けてここまでは、2022年の“グランプリチャンピオン”脇本雄太選手の強さが目立っていました。

1月の和歌山GⅢ、豊橋GⅢ共に完全優勝を果たし、先行でも捲りでも圧倒的な強さを見せていました!

しかし先日の奈良GⅢは、腰痛により途中欠場となってしまいました。

まずは脇本選手の体調や状態に注目です。

 

 

そして今回の注目選手は守澤太志選手です。

 

 

守澤選手は2009年にデビューし、2020年に選考用賞金獲得額 第9位で初めてS級S班に。

2021年は選考用賞金獲得額 第8位でS級S班となりました。

2022年にはさらに順位を上げて、選考用賞金獲得額 第5位でS級S班となりました。

 

安定した強さがある守澤選手ですが、実はまだGⅠでの優勝がないのです。

現在のS級S班でGⅠの優勝がないのは守澤選手のみ

今回は守澤選手の優勝を期待します!

追い込み選手として人の後ろを走ることが多く、番手の仕事であるブロックも心強く、いざとなれば自力での仕掛けもできて、最後はどこからでも突っ込んでくるタテ脚も魅力的です!

 

11月に行われた朝日新聞社杯競輪祭(GⅠ)の準決勝。

打鐘から先行した新山響平選手の番手で車間を空けて、捲ってきた郡司浩平選手をブロックし、郡司選手は止まりませんでしたが、その番手の岩本俊介選手をブロックで止めて、自身は最後3着に残り、新山選手と共に決勝への進出を決めました。

 

決勝でも新田祐大選手の先行の番手から新山選手が自ら出て行き、その後ろで援護をして

新山選手の初タイトル獲得・KEIRINグランプリ2022への出場に大きく貢献しました。

 

また、10月に行われた寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)の決勝では、新田祐大選手の3番手となりました。

新田選手が後方になると、B(バック)から切り替えて大外を自力で捲って行きました。

優勝には1/4車輪届かずの2着でしたが、335mの前橋競輪場の短い直線での迫力ある自力の捲りが印象的でした!

 

タテ脚が目立ったレースで言えば、8月に行われたオールスター競輪(GⅠ)の準決勝があります。

深谷知広選手の番手でしたが、3コーナーでは7番手となってしまいました。

しかし空いた内のコースを踏み、その後は大外を伸びて1着となりました。

後方になっても、最後は突っ込んでくる守澤選手の差し脚に注目してみてください

 

 

安定して確定版に乗っている守澤選手が今回こそ!

今年最初のGⅠ初タイトルの獲得とグランプリへの出場権を獲得してくれることを期待しています!

 

 

 

PROFILE
太田理恵
(おおた りえ)

 

誕生日:1992年6月22日
出身地:東京都
血液型:B型
身長 :165cm
東京大学大学院卒
ミス・ワールド2014・2015・2020日本大会 特別賞
東京スポーツ ミッドナイト競輪アンバサダー

 

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