自転車トラック競技の日本一決定戦「全日本自転車競技選手権大会トラック」日刊スポーツの山本幸史記者が、4日目・8月29日(月)を現地からレポート!4km個人追い抜きで、窪木一茂選手が日本記録を更新!!今大会で4冠と、大活躍を見せました。1kmTTはアジア王者の小原佑太の優勝でした。

【全日本トラック・4日目】窪木一茂が4km個人追い抜きで日本記録を更新!

2022.08.29

けいりんマルシェをご覧のみなさま、こんにちは。

日刊スポーツの山本幸史です。

 

全日本トラックはいよいよ最終日でした。

この日はタイム系種目を中心に行われました。

 

この日、会場が沸いたのは、4km個人追い抜きの窪木一茂でした。

予選でいきなり日本新記録を出すと、決勝でも日本新となる4分13秒297で優勝!

 

 

窪木は4日間で団体・個人含め7種目に出場した6種目めでした。

当然、疲労もピークのはず。

しかも決勝のこの日、2本目で日本記録をたたき出したのは、お見事としか言いようがありません。

 

昨年、競輪選手としてデビュー。

1年間の養成所生活が今の活躍につながったと言います。

 

「プラスでしかなかったですね。

周りにも(スプリント力が)良くなったと言われるし、スピードに余裕があるし自信を持ち始めた。

オムニアムの最後なんて、余裕があるから勝負できたと思う。

落ちた持久力も(デビューしてから)1年かけて戻そうと思っていた」

 

今回、団体追い抜きとマディソン、オムニアムに続く4冠を達成。

世界選手権(10月12日〜16日:フランス・サンカンタンアンイブリーヌ)が楽しみになってきました。

 

 

そして、深谷知広が参戦して俄然注目された1kmTTは・・・

アジア王者小原佑太が優勝、2位に新山響平、深谷知広は3位でした。

 

 

小原は「褒められたタイムじゃない」と不満顔。

日本にとって悲願の1分切りはお預けとなってしまいました。

 

1km1分を切ること、それは陸上競技の100mで10秒を切るのと同じくらい、日本自転車界の悲願です。

 

小原は世界選手権でこの種目に挑戦します。

「世界選手権では1分を切れるように頑張ります」という言葉を信じて待ちます。

 

 

 

4日間、お付き合いいただいてありがとうございました。

 

自転車競技は普段見る機会はそうないでしょうが、生で観戦すると、本当に面白いです。

 

競輪と大きく違うのは、バンクの大外、つまり観客席の手が届きそうな距離を選手が通ることが多いのです。

あっという間に1周してくるスピード、音や風圧、そして純粋に自転車で早く走るスピード感、迫力は、1度感じてほしいと思います。

 

ぜひ、1度でいいので競技を生でご覧になってみてください。

 

 

 

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日刊スポーツ 山本幸史
競輪記者歴13年半

 

 

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