Interviewインタビュー
編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズ」。
今回は、現在21歳、ホームバンクは川崎競輪場の佐藤水菜(さとう・みな)選手にインタビューしました!
高校生の頃はロードバイクで、自宅のある神奈川県・江の島からスカイツリーやディズニーランドまで遠乗りしていて、周囲の“よいしょ”もあって、ガールズケイリンの道へ。
デビュー2年目の昨年は『ガールズグランプリ2019』に出場。
「ミスター競輪」こと中野浩一さんからの誘いを受け、今年7月にはナショナルチームに所属。
2024年パリオリンピックでの活躍にも期待が高まります。
まったく飾らず、気さくなトークで周囲を和ませてくれる佐藤選手。
陽気な中にも確固たる強い意志が感じられます。
とても魅力的な選手でした!
あの星なんだと思う?
―――ナショナルチーム入り
いま伊豆で暮らしています。
中野浩一さんからお電話をいただいたことがキッカケで、7月からナショナルチームに入ることになりました。
最初は新しい環境になかなか慣れなくて…
毎日泣いていました。
1週間オフだった夏休みに、実家へ帰って、やりたいことを全部やったら、気持ち的にも安定しました。
最近は「明るくなったね!」ってよく言われます笑
いまでも外国人コーチたちとの“言葉の壁”にもどかしさを感じることはあります。
でもなんとか、4年後のパリオリンピックを目指して頑張っています。
―――唯一の趣味
唯一の趣味はゲームくらいです。
バトロワ系の「PUBG」が好きで、師匠(對馬太陽選手)とか、その仲間たちと一緒にオンラインでやっています。
1日の練習が終わって、夜にゲームをする時間が大好きです!
―――ひと回り上くらいまで
好きな男の人のタイプは、身長が高くて塩顔系です!
包容力があって、静かにニコッとして、見守ってくれる感じの人が好きです。
年上で、ひと回り上くらいまでがいいですね。
デートは、星を一緒に見に行ったりしたいです!
わたしが「あの星なんだと思う?」とか言いたいので、相手にはそれを静かに聞いていてほしいです笑
練習仲間や同期の存在、師匠との約束
―――ロードバイクで遠乗り
父が自転車競技をやっていて、幼稚園の頃から地元の愛好会に一緒に行っていました。
お菓子が貰えるから行っていただけなんですけどね笑
中学はソフトテニス部に入って、高校では軽音楽部でドラムをやっていました。
高校1年生の時、父の勧めで(ガールズ)サマーキャンプに参加したんです。
そのあと、バイトしたお金でロードバイクを買って、遠乗りをするようになりました。
実家の(神奈川県)江の島から、スカイツリーやディズニーランドに行ったりしていました。
自転車が大好きになって、大会に出るようになったら、その度にタイムを更新できて。
まわりからも「ガールズケイリン目指そうよ!」って、“よいしょ”してもらえたので笑
高校3年生の時に競輪学校(現:日本競輪選手養成所)を受験して、合格できました。
去年は(ガールズ)グランプリに出場できました。
強くなれたのは、川崎競輪場での朝練のおかげです。
先輩選手たちが都度アドバイスをくださるので「自分に何が足りないか」を見つけることができました。
一緒に練習してくださった皆さんには感謝しかないです!!
あとは同期の存在、そして師匠との約束のおかげです。
同期はいつになっても良きライバルで、刺激を受けます。
師匠には「弱くならないでね」って言われていて、それを約束しているんです。
「強くなってね」じゃないこの言葉のお陰で、わたしはずっと頑張れています。
KEIRINグランプリ2019前夜祭にて
2024年のパリオリンピックまでに『グランプリ』で優勝することが目標です。
有言実行して、オリンピックでの活躍に弾みをつけたいです。
―――読者にメッセージを一言
ガールズケイリンはとっても華やかです。
普段の女性としての姿と、レース中の戦う姿のギャップに注目すると、おもしろいと思います!
これからも応援よろしくお願いします!!
次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!!
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