編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズ」。
今回は現在32歳の比嘉真梨代（ひが・まりよ）選手にインタビューしました！

沖縄県うるま市で生まれ育ち、小学生から陸上に熱中。
高校では走り高飛び・走り幅跳びの選手としてインターハイに出場した実力の持ち主です。

スポーツ推薦で県内の名桜大学に進学するも陸上は引退し、卒業後は東京で就職。
沖縄に戻ったあとは、琉球大学の職員として勤務していたそうです。

ジムでパワーマックスに乗り、ガールズケイリンに興味を持った比嘉選手。
選手を志す決め手となったのは、2019年のグランプリ王者・佐藤慎太郎選手の一言だったそうです。

モデルのような抜群のスタイルで、目鼻立ちが整った沖縄美人。
公私ともに「楽しむこと」がモットーの、明るい人柄が魅力的でした！

週末は友達とBBQパーティー

―――沖縄の好きな場所

自然が大好きで、海で泳ぐのが大好きです！

色んなところへ行くのですが、中でも水納島とクエフ島がとくに好きです。
どちらもフェリーで20分くらい。
海もめっちゃキレイなんですよ〜！

私は遊ぶために生きているので！笑
そのために稼いでいます！

―――BBQパーティー

週末は友達たちとBBQパーティーです！
それぞれが道具や肉を持ち寄って、誰かの家や海でやっています。

お酒はあまり飲めないので、私はコーラ派です。
みんなで飲んでいる雰囲気は大好きです！

―――遊びに付き合ってくれる人

好きな男性のタイプは、何気ない会話でも一緒に笑っていられるような人です。

休みの日はいっぱい遊びたいので、一緒に付き合ってくれる人がいいです！
家にはよく友達も遊びに来るので、みんなで楽しめるような人が理想ですね。

デートはやっぱり海に行きたいです！

2019年グランプリ王者・佐藤慎太郎選手のススメ

―――もがいて、プロテイン飲んで終わり！

小学校から陸上をやっていて、専門は走り高跳びと走り幅跳びでした。
高校3年生の時、インターハイにも出場しました。

名桜大学にスポーツ推薦で入学したんですが、「スポーツで生活していけるのかな？」っていう不安があって…
大学1年生までで陸上をやめて、就職に向けて勉強をしていました。

県外に出て働きたかったので、大学卒業後は東京の自動車ディーラーで営業をしていました。

1年くらい働いて沖縄に戻ってきてからは、琉球大学の職員として勤めていました。

もともと、沖縄に所属している競輪選手の仲松さん（仲松勝太選手）や屋宜さん（屋宜浩二選手）とは知り合いでした。

通っていたジムには慎太郎さん（佐藤慎太郎選手）もいて、競輪のことはなんとなく知っていました。

ジムにパワーマックスがあったのでトレーニングの一環として乗り始めたら、数値がどんどん伸びてすごく楽しくて！

スポーツが大好きだし、「ガールズケイリンをやってみたい」と思い始めました。

慎太郎さんに競輪について聞いてみたら…

「競輪選手なんて楽勝だよ！」
「もがいて、プロテイン飲んで終わり！」って言っていて笑

「そんなに楽チンなんだ〜！」と思い、選手になることを決意しました笑

それから慎太郎さんと一緒に練習してもらったりして、競輪学校（現：日本競輪選手養成所）には1回で合格できました。

競輪学校での練習はビックリするくらいキツくて、「話違うよ！！」って思いましたけどね笑

慎太郎さんは強いのに気取ってなくて、色々教えてくれて、すごくいい人ですよね。

選手としても人間としても、慎太郎さんみたいになりたいなって思います！

―――楽しく選手を続けたい

練習はキツいですが、毎日やりがいがあります。

県外に練習に行くことも多くて。
色んな選手とお話したり、仲の良い同期と一緒に出かけたりするのも、とても楽しいです。
いい人ばかりで「恵まれてるな」って思います。

これからも楽しく選手生活を続けていきたいです！

―――読者に一言メッセージ

ガールズケイリンには、本当に色んな経歴の選手がいます。

体型もバラバラで、それぞれが利点を生かしながら戦っているところに注目してもらうと面白いと思います。

ゴールギリギリまで、誰が勝つかわからないドキドキを楽しんでほしいです！

次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！