編集部が選んだガールズ選手を紹介する「もっと知りたい♡麗しのガールズ」

今回は現在20歳、ホームバンクは豊橋競輪場の山本さくら選手にインタビューしました！

高校までは全日本ジュニア選手権で6度優勝したテコンドー選手。

（2010年〜2013年、2016年、2018年）

全日本選手権は高校1年生で準優勝という実績。

国内屈指の強豪選手でした。

しかし体調不良やケガもあり引退を決意。

“もぬけの殻”になっていた山本選手に、ガールズケイリンを勧めてくれたのは、お父さんでした。

「夢のある仕事」という師匠・佐藤亙選手の言葉が今でも心に残っているそうです。

インタビューでは、大好きなK-POPや家族とのエピソードなど、とても楽しそうに話してくれました。

今度は「ガールズケイリンの頂点」を目指す、山本選手に注目です！

家族と服を共有！

———ホシくんとスンヒちゃん

SEVENTEENが大好きです！

（永禮）美瑠さんや（川嶋）百香さんと、SEVENTEEN談義をよくします。

最近、3人でSEVENTEENのインナーを作りました笑

推しは、“ホシくん”です。

ストイックなところがカッコいいんです！

ダンスの振り付けは、ホシくんが中心となって考えているんですよ。

ガールズグループのOH MY GIRLにもハマっています！

“スンヒちゃん”の顔が、どタイプなんです！

キリッとした顔立ちだけど、どこか甘い雰囲気もあってカワイイです。

私も結構キツめな目なので、スンヒちゃんのメイクを真似しています！

服はストリート系もワンピースなどのガーリー系も好きです！

家族全員、オシャレが大好きで、みんなで着回しするんです。

この撮影で着たジャケットは、お父さんのものです。

ちょっと大きめに着られるのが良くて、よく借りています！

お父さんと愛犬です

好きなタイプは、面白くて優しくて身長が高い人！

薄い顔で、笑うと目がクシャッとなくなっちゃう感じの人が好きです笑

“推し”がみんなそんな感じですね！

目標に向かって頑張っている人がカッコいいと思います！

ガールズケイリンで「頂点」

———テコンドーから転向

小学１年生からテコンドーを始めました。

先に習い始めた弟の影響です。

全日本ジュニアは小学3年生の時に初めて優勝して、全部で6回優勝。

全日本選手権は高校1年生の時に準優勝しました。

決勝では東京オリンピックに出場していた山田美諭選手と戦って、ボコボコにされました笑

高校2年生のとき減量やストレスで、体調を崩したり足を疲労骨折してしまったんです。

それがツラすぎて…

「もう辞めよう…」と思いました。

道場の先生や周りの方々は「もったいない」とか「ケガを治して、もう一度戦わないか」と言ってくれましたが、決意は全く揺らぎませんでした。

その後は、“もぬけの殻”状態でした。

そんな姿を見ていたお父さんが、「競輪やったら？」と勧めてくれたんです。

ガールズケイリンのことは、テコンドーから転向して選手になった山路藍さん（106期・引退）の記事を読んで、小学生の頃から知っていました。

「挑戦してみたい！」と思い、師匠（佐藤亙選手）を紹介してもらいました。

「夢のある仕事だからやってみると良いよ」という師匠の言葉が心に残っています。

高校3年生から※T-GUPで練習を始めて、その年に（日本競輪選手）養成所に合格できました。
※豊橋競輪場で行っているガールズケイリン選手の育成プロジェクト

ガールズケイリンは「プロとしてお金を稼げること」が魅力だと思います。

レースは7人それぞれに作戦があり、その中で「どうやって動けば勝てるんだろう？」と様々な場面で考えます。

考えることがたくさんあるのが、すごく面白いです！

まずは常に決勝に乗り、良いレースができるように。

そして大きいレースに出て、戦えるようになりたいです！

そして、頂点を取りたいです！

持っているモノはそれぞれ違うけど、同じ人間なので不可能は無いと思います。

自分を見極めながら、頑張っていきます！

———読者に一言メッセージ

競輪選手は経歴も様々で、年齢層も幅広いです。

個性ある選手や、カワイイ選手もカッコいい選手もいっぱいいます！

“推し”を見つけて、楽しんでください！！

次はどんなガールズ選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！