飲んべえモデル村田倫子とギャンブル酒場 vol.10「豊橋競輪場」前編

2019.06.26

ほかのおつまみセットだって、驚くくらいお財布に優しい。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編8

 

「みんなが楽しくお酒を呑んでくれるのが一番」と
ぼそっと呟くお父さん。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編9

 

これだから、競輪グルメは魅力的なんだよな。

安くて美味しいのは勿論なのですが、お金では買えない、静かな人情があるんです、とても。

 

あ、みてください。
なんだかレトロな一角が。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編10

 

入ったときから、懐かしい雰囲気の場内だと思っていましたが
ところどころに、このような仕掛けがあるのは面白いですね。

 

さて、お次はメインスタンドの特別観覧席のフロア内にある、「食事処豊」へ。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編11

 

このフロアは有料になるのですが、場外開催時であれば100円で入場できます。

たったワンコインで、冷暖房完備で快適な空間でまったりできるなんて、夏場は即行で恩恵を受けたい……笑

 

こちらでは、愛知県の名物「どて煮 350円」と赤味噌の「豚汁 380円」を。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編12

 

名古屋市を中心に愛知県で愛されているローカルフード、どて煮。牛すじやモツを八丁味噌でじっくり煮込んだもの。
八丁味噌は愛知県だけで作られているご当地ものです。

 

濃密に照り輝くモツ。旨味をぎゅんとつめて、ビターな香りと甘みを届けます。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編13

 

しっかりとした味わいなのにくどすぎない。この絶妙なバランスは、そうね、お酒が欲しくなりますね。

 

大ぶりな器にたっぷりと波打つ赤い豚汁。

豚肉、人参、豆腐、こんにゃく、ゴボウ。具材が惜しみなくゴロゴロと入っています。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編14
村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編15

 

すーっと染み渡り、じわじわと血が通い身体が火照る。その余韻がとても心地よい。

赤味噌でコクがました豚汁。こちらの方がタイプかもしれません。

 

さあて、せっかくの遠征。まだまだ行きますよ。

 

レトロな看板がステキな「かじ屋亭」。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編16

 

店先から漂う芳ばしい香りに誘われて、目があってしまったよはんぺん。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編17
村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編18

 

あなた……、随分と大きいのですね。小顔効果も期待できるこちらはなんと驚きの100円。

やはりお得すぎます。

 

弾力のあるすり身に、自家製の甘ダレが絡み合い、なんともリッチな一口。

秘伝のタレは店先の壺に、オープンスタイルで鎮座しているのでお好みでどうぞ。

 

村田倫子のギャンブル酒場豊橋競輪場前編19

 

大振りサイズばかりの豊橋競輪場。

そんな太っ腹マインドのおかげで、1,430円でお腹もすっかり満たされました。

いや、でもまだお小遣い(2,000円)には余力が……。

 

甘いものは別腹というわけで、貪欲に〆スイーツをいただきましょう!

 

豊橋競輪場、第1弾はこの辺で。

 

夏らしいもの、あたたかみのあるもの……いろいろな出会いがあったので第2弾もお楽しみに。

 

 

はあ、遠征版けいりんマルシェ、楽しいです。


村田倫子(むらた・りんこ)

1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。
ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。
自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。
趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。
また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。
Twitter / Instagram

    この記事が気に入ったら
    いいね! してね。

    その他のご当地グルメリポート

      おすすめの記事