編集部が選んだイケメン競輪選手を紹介する「イケメンコレクション」。

今回は現在39歳、ホームバンクは松阪競輪場の皿屋豊（さらや・ゆたか）選手にインタビューしました！

15年間、三重県・伊勢市役所で公務員として働いた後、競輪選手になった異色レーサーです。

キッカケは“ダイエット目的”で乗り始めたロードバイク。

自転車にハマり、ロードレースの実業団に所属。

トレーニングの一環としてトラック種目もチャレンジしたことで、「競輪選手への道」を意識するようになりました。

でも、それは30代になってからのこと。

“家族に諦めてもらい”、34歳でプロデビュー。

目標は「GⅠで活躍すること」！

応援してくれる方たちに「夢と勇気」を届けたいという皿屋選手に注目です！！

“自転車と同じで速いモノ”が好き

———モータースポーツ全般が好き

コーヒー、読書、モータースポーツが好きです。

【コーヒーミル】や【ドリッパー】などの道具をいろいろと揃えて楽しんでいます。

コーヒーを自分で淹れると美味しいのはもちろん、香りも楽しめますしリラックスもできますね。

濃いものが好きです。

いろんなコーヒー豆を売っているお店に行って、自分に合う豆を探すのが楽しいです！

開催中は読書かDVDを見ています。

伊坂幸太郎の小説はだいたい読みました。

DVDは見るのが邦画ばかりでしたが、最近は海外ドラマも見ます。

「ホームランド」のようなサスペンスが好きですね。

“自転車と同じで速いモノ”が好きなんです笑

F１などのモータースポーツ全般も好きです！

三重には鈴鹿サーキットがあるので、レース開催があるとき時は見に行きます。

いま、レッドブル・レーシングがホンダのエンジンを積んでいるんです。

“日本製のエンジン”っていうのがなんとなく嬉しくて、応援しています！

「夢と勇気」を届けたい

———34歳でプロデビュー

中学は野球部でしたが、高校では帰宅部でした。

高校卒業後は伊勢市役所に勤務。

土木の技術職として設計や管理監督をしていました。

24歳くらいの時、残業が増えて運動を全くしなくなって…

そしたら太ってしまいました。

「ダイエットには自転車がいい」と聞いて、ロードバイクで通勤するようになりました。

それがキッカケで自転車に“ドハマり” しました。

26歳の頃には実業団のロードレースチームに所属しました。

トレーニングの一環としてトラック種目にもチャレンジしました。

そしたら、思いのほか良いタイムが出て、国体で入賞できたんです。

「競輪選手になれるんじゃないか！？」と考え始めました。

でも、公務員から競輪選手…

家族もいたので、なかなか決断できませんでした。

当時、競輪選手の方に何度か相談に乗ってもらって。

「やっぱり、やってみたい」という気持ちが強くなって、家族に気持ちを伝えました。

当然、大反対です。

納得させることができなかったので、諦めてもらった感じです笑

「1度だけ！?」という約束で競輪学校（現：日本競輪選手養成所）を受験して、合格できました。

好きなことを仕事にできたこと。

“転職”して覚悟を持って取り組めていること。

「競輪選手になって良かったな」と感じます。

以前の職場と違い、競輪界は選手同士の距離感の近さに驚きました。

いまだに慣れていなくて、「やっぱり公務員やな〜」と言われることもあります笑

現在はGⅠにも出場できるようになり、自分で予想していた以上のレベルで戦うことができています。

でも最近は、ケガなどで少し成績が落ち始めて「良いことばかりじゃない」と痛感しています。

「GⅠで活躍すること」が最大の目標です。

もういい年齢（39歳）なので、チャンスも残り少ないと思うんでね。

集中して頑張りたいと思います！

———読者にメッセージを一言

帰宅部の元公務員が、自転車競技や他スポーツのエリートだった選手達と戦っている姿を見てほしいです。

「僕の挑戦」を応援してくれる方の多さを実感しています。

みなさんの期待に応えられるよう、そして応援してくれる方に「夢や勇気」を届けられるように、これからも頑張っていきます！

次はどんなイケメン選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！