編集部が選んだイケメン競輪選手を紹介する「イケメンコレクション」

今回は現在36歳、ホームバンクは和歌山競輪場の椎木尾拓哉（しきお・たくや）選手にインタビューしました！

小学生から空手をやっていて、中学2年生で全日本空手道ジュニア大会で優勝するくらいの実力がありました。

スポーツを職業にすることを夢見ていましたが、「空手では厳しい」という周囲の意見に悩んでいたとき、祖父が勧めてくれたのが“競輪”でした。

高校から自転車競技を始め、インターハイではケイリンで３位入賞。

しかし競輪学校（現：日本競輪選手養成所）の受験に苦戦し、４度目で合格。

怪我に苦しむ時期もありましたが、強い気持ちを持って試練を乗り越え続けてきました。

今の目標は、和歌山の後輩達とGⅠの舞台で良い戦いをすること！

私生活では、奥様や4人の娘達と温かくほのぼのとした日常を過ごしているようです。

優しさが滲み出る、椎木尾選手に注目です！

娘の影響で“BTSファン”に

———コーヒーとスポーツ観戦

奥さんとコーヒーを飲むときが、唯一のリラックスできる時間です。

コーヒー屋で豆を買って、自分で挽いて淹れています。

スポーツ観戦も好きで、家ではよく見ています。

ロードレースや野球、中でもサッカーが一番好きです。

海外サッカーが面白いですね！

物欲はある方なんですけど…

飽き性なんです笑

車も結構好きなので、国産車から外車に、ミニバンからハイブリッドに…

こんな風にコロコロ変えちゃうので、奥さんには呆れられてます笑

———4人の娘

子供が4人いて、全員女の子なんです。

長女は14歳で、末っ子はまだ1歳。

かわいいですし、めっちゃ賑やかですね笑

煮詰まりそうになった時は、家族で旅行してリフレッシュしています。

娘の影響で、BTSにどハマりしました笑

特に好きな曲は「Dynamite」。

BTSの色んな曲をアップ中に聴いています！

後輩達とGⅠで良い戦いができるように

———4回目の受験で合格

小学生から空手をやっていました。

中学2年生の時には、全日本大会で優勝しました。

将来「スポーツでご飯を食べていけたらな」という思いがあったんです。

でも周りから「空手では食べていかれへん」と言われ、どうすべきか悩んでいて…

祖父に相談したら、競輪の道を勧めてくれました。

祖父は過去に競輪選手を目指したことがあったそうです。

それで、競輪選手になるために自転車競技で有名な和歌山北高校に進学しました。

最初は練習がしんどすぎて嫌だったんですけど笑

やっているうちに自転車競技が好きになりました。

競輪学校（現：日本競輪選手養成所）の受験は、3回落ちたんです。

脚力不足でしたし、高校時代の反動で遊んでしまった時期もあって…

でも大怪我をしたことをキッカケに「周りの人達に恩返しせなあかん」と心を改めて、4回目で合格することができました。

今年は選手になって15年目。

2017年、2018年にはGⅠ決勝に乗ることができました。

だんだん競輪全体のレベルも上がってきて、対応できずに苦戦していた時、鎖骨と足首を骨折する怪我をしてしまいました。

しんどかったですが「与えられた試練を乗り越えなあかん」という気持ちで向き合いました。

その気持ちは今でも持ち続けながら日々、取り組んでいます。

和歌山には若い選手も増えてきています。

後輩達と一緒にGⅠの舞台で良い戦いができるように、これからもしっかり頑張っていきたいと思います。

———読者にメッセージ

競輪は“ライン戦”の面白さが魅力です。

僕は車券に穴を開けられるように頑張るので、応援よろしくお願いします！！

次はどんなイケメン競輪選手が登場するでしょうか？？

お楽しみに！！