No.117
Profile2022.07.13
- Toshio Shicchi 志智俊夫
- 生年月日 1972年09月03日
- 身長 173.0cm
- 体重 72.0kg
- 登録地 岐阜県
- 期別 70期
Interviewインタビュー
編集部が選んだイケメン競輪選手を紹介する「イケメンコレクション」。
今回は現在49歳、ホームバンクは岐阜競輪場の志智俊夫(しっち・としお)選手にインタビューしました!
1992年8月にプロデビューし、今年で現役生活30年目!
9月には50歳を迎えますが、現在もS級で戦い続けるベテラン選手です。
小学生の頃から自転車が大好き。
雑誌で競輪学校(現:日本競輪選手養成所)のことを知り、「競輪選手になりたい」と思うようになりました。
高校から自転車競技を始めると共に、将来の“保険”として“自転車技士”に必要な溶接の技術なども学んだそうです。
「自転車が好きという気持ち一本で30年やってきた」
そう笑顔で話す志智選手。
大好きなことを仕事にしているということがひしひしと伝わりました。
紳士的な対応の“ナイスミドル”の素顔に注目です!
大好きな自転車を職業に
———競輪選手 or 自転車技士
小学生の頃から自転車が大好きで、ママチャリを改造して遊んでいました笑
中学生になると、家(岐阜)から京都まで自転車で行ったりもしました。
当時、愛読していた自転車雑誌に競輪学校(現:日本競輪選手養成所)のことが載っていたんです。
「大好きなことを職業にできるのはいいな」と思い、競輪選手を目指すことを決意しました。
高校は自転車競技で有名な岐南工業高校に入りました。
競輪選手になれなかった場合の“保険”として、“自転車技士”になることも考えていたので、機械科で溶接なども学んでいました。
だんだんタイムを出せるようになって、高校卒業後に競輪学校へ入学しました。
———自転車を楽しむ日々
プライベートでも自転車を楽しんでいます。
地元の岐阜羽島に「BLOCK47」という、自転車を中心とした複合施設ができたんです。
レンタサイクルで「自転車に乗ること」だけでなく、ドリンクホルダーなどを「作る体験」などもできるんです。
地元の食材を使ったカフェもあって、僕も奥さんとよく行っています。
色んな楽しみがあるので、ぜひ行ってみてほしいですね。
岐阜はクリテリウム(ロードレースの一つ)やシクロクロス(オフロードを走る自転車競技)など、自転車レースが盛んなんです。
岐阜所属の児玉利文は自転車のショップをやっていて、様々な自転車レースを主催しているので、よく観に行っています。
自転車以外では、家で植木の剪定や草刈りをしています笑
毎年、4月くらいから大変なんですよ…。
亡くなった親父が若い頃に仕上げた「松の木」があって、剪定がすごく難しいです。
今では「きっと親父が怒るだろう形」になってしまいました笑
好きという気持ち一本で30年
———悔いなく終われるように
今年でデビュー30年目になります。
調子が悪い時は「俺、本当に自転車好きかな?」と思うこともありました。
でもやっぱり自転車に触れているとあっという間に時間が過ぎるし、その度に「間違ってない」と思います。
「自転車が好き」
単純に、この気持ち一本で30年やってきました。
同年代にはずっとトップで走り続けている選手が多くいて、本当にすごいですよね。
勝手に目標にしたり、ライバル視したり笑
「お前が頑張るなら、俺も頑張ろうかな」
そういう気持ちで、一緒に練習したりもします。
これからは年齢との戦いになってくると思いますが、あまり深くは考えてないんです。
「長くない残りの選手生活の中でどれだけ頑張れるか」
「悔いなく終われるように」という気持ちで、これからも頑張っていきます。
———読者にメッセージ
残り少ない選手生活だと思います。
貴重なので、しっかり応援してください!笑
次はどんなイケメン競輪選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!!
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