No.026
Profile2019.05.03
- Stefan Botticher シュテファン・ボティシャー
- 生年月日 1992年2月1日
- 身長 184cm
- 体重 90kg
- 登録地 ドイツ
- SNSアカウント instagram
Interviewインタビュー
編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」。
今回は、「※2019年短期登録選手制度」で来日した外国人選手を紹介。
※自転車競技の国際大会で優秀な成績を収めた選手を、期間限定で選手として登録する制度
現在27歳、ドイツからやってきたシュテファン・ボティシャー選手にインタビューしました!
日本での競輪レース参戦は、2015年以来の4年振り3度目のボティシャー選手。
ケガに苦しみ、数年のブランクを経て臨んだ昨シーズン、自転車競技の世界選手権で銅メダルを獲得し見事な復活劇を見せました。
ドイツ本国では警察の仕事もしているというボティシャー選手。
笑顔がチャーミングでとても親しみやすい選手でした!
警察官でもある世界のトップアスリート
―――スポーツ選手を支えるドイツの制度
僕は、警察官でもあります。
ドイツでは、スポーツ選手が警察官の職に就くことができるんです。
研修プログラムを受けることや仕事をすることもありますが、普段はトレーニングやレースなど自転車競技中心のスケジュールを組むことができます。
選手を引退したら警察官として働くことができるので、生活も安定しているし、本当に恵まれたシステムだと思います。
来日したばかりですが、4月半ばから1ヶ月ほどドイツへ戻って警察官の仕事をして、また日本に戻ってくる予定です!
―――日本が大好き
日本人の方々はとても親切で、いつも温かい気持ちになります。日本という国が大好きです!
他の国の人との交流は、違う文化を知ることができて単純に楽しいですし、視野も広がって人として成長できると思います。
来日中は、伊豆で暮らします。
自然に囲まれて空気もおいしいですし、きれいなビーチもあるので、リフレッシュには最高ですね。
自分を信じ続けてケガから復帰
―――膝の故障に苦しんだ数年
2014年頃から膝の調子が悪く2015年の日本での競輪レース出場後、治療とリハビリで2年間、自転車から離れていました。
原因がわかるまでに長く時間もかかりましたし、「(選手として)もう戻ってこられないかもしれない」と、精神的にもとてもつらかったです。
でも、「僕は復帰できる」と信じながらリハビリをして、ようやく昨シーズンから復帰することができました。
世界選手権では銅メダルをとることができ、予想以上の結果で心からうれしかったです。
いまは、もっといい色のメダルを、そして2020年の東京オリンピックを目指してがんばろうと、前向きな気持ちです。
日本にもまた戻ってくることができて、本当にうれしいです。
――― “ぶつかり合い”がすごい「競輪」
日本の「競輪」は、選手同士の“ぶつかり合い”がすごいと思います。
自転車競技の「ケイリン」では決してないことなので、「競輪」レースを初めて体験したときは衝撃でした。まさに“戦い”だと感じたことを覚えています。
あと「競輪」は、必ずしも“速い選手”が勝つとは限らないところも、おもしろさのひとつですよね。
僕の武器は『レース中の状況や、これからどうなっていくかという展開を読む力』だと思っています。「競輪」の経験で、その力をもっと伸ばしていきたいです。
―――読者に一言メッセージをお願いします!
ファンの方々の応援があれば、レースで勝つことができると思っています!
日本の競輪ファンの前でのレースは久しぶりですが、いい成績を残せるように頑張りますので、ぜひ競輪場で応援してくれるとうれしいです!
次回も、イケメン外国人選手が登場!
お楽しみ!
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