イケメンコレクション

No.039

Profile2019.07.19

  • Seiichiro Nakagawa 中川 誠一郎
  • 生年月日 1979年6月7日
  • 身長 174cm
  • 体重 78kg
  • 登録地 熊本県
  • 期別 85期

Interviewインタビュー

編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
2019年はGⅠを2度優勝!自身2度目となるKEIRINグランプリ出場権を得た、現在40歳・ホームバンクは熊本競輪場の中川誠一郎(なかがわ・せいいちろう)選手にインタビューしました!
※2016年『日本選手権競輪』を制し、『KEIRINグランプリ2016』に出場 

GⅠ優勝を「うれしい誤算」と嫌味なく言ってしまう謙虚さや、強さの秘訣は「競輪を楽しむこと」と笑顔で話す姿から、たくさんの経験が物語る強者のオーラがあふれていました。

大好きなマンガやゲームにまつわるプライベートのエピソードにも注目です。

誰しもが好感を抱くような、ステキな人間性の持ち主でした。

 

3,000冊のマンガとゲームの舞台を巡礼

 

―――マンガが大好き

マンガを読むのが大好きで、いま3,000冊くらい持っています。
壁いっぱいに単行本を置いて、“マン喫”風にするのが目標だったんです(笑)
この部屋が、僕の癒しの空間ですね〜。

 
中川誠一郎選手のマンガ部屋
 

週刊少年ジャンプを小学生から愛読していて、いまでも毎週買って読んでいます!
毎週月曜日が楽しみです(笑)
最近の連載ではバレーボールマンガ、「ハイキュー!!」にハマっています。
暑苦しい青春系のマンガが好きなんですよね(笑)

―――ゲームの舞台を巡礼

ゲームも好きで、よくやっています。
なかでも特に、「龍が如く」シリーズの大ファンなんです!
全作持っています。
“オトコの中のオトコ的なアツさ”が、なんかもう、かっこよすぎますね~。
僕はアツさをオモテに出せるタイプじゃないんですけど、そういうオトコに憧れているんです(笑)

「命の詩。(龍が如くシリーズ)」の舞台になった、広島県・尾道にも行って、舞台巡礼をしてきました!

 
中川誠一郎選手
 

尾道には、“瀬戸内しまなみ海道”っていう有名なサイクリングコースもあるのですが、自転車でコケて、“そこそこのケガ”をしたのも思い出です(笑)

 
中川誠一郎選手
 
 

「いまを楽しむしかない!」と思えたらGⅠを獲れました

 

―――大学受験失敗からエリート競輪選手へ

高校まではバスケットボールをやっていました。
マンガ「スラムダンク」への憧れからです(笑)
スポーツの勉強がしたい!と思い大学受験したのですが、全大学落ちてしまって…。

そんなとき、競輪選手だった叔父(瀬口孝一郎さん)に「そんなにスポーツに携わりたいなら、(今からでも目指せる)競輪、やってみたら?」と言われて、自転車に乗り始めたんです。

競輪学校(現:日本競輪選手養成所)には、2回目の受験で合格できました。
競輪選手になってからは、デビュー戦で完全優勝、3年連続でヤンググランプリにも出場して、自転車競技のナショナルチームにも選ばれました。

※開催中の全レースで1着を取ること
※毎年12月29日に開催されるデビュー3年目までの選手が出場できるGⅡレース

―――もう一度熊本競輪場で走ること

「KEIRINグランプリに出場すること」と「オリンピックに出場すること」が僕の目標でした。
※2012年ロンドンオリンピック、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場。

そのどちらも叶えてしまったことや、熊本地震もあって…
荒れていたというか、やる気がなくなっていた時期があったんです。

「競輪人生も長くないと思うので、いまを楽しむしかない」って思うようになったら、今年またGⅠを獲れました(笑)

熊本地震の被害で休止となっている、ホームバンクの熊本競輪場で、もう一度走ってこその復興だと言い続けているので、それまでは上(トップ)のレベルを維持したいと思っています。
※熊本競輪場は2021年の再開を予定 

―――読者に一言メッセージをお願いします!

一度や二度観るだけでは「競輪の魅力」はなかなか伝わらないと思うので、好きな選手を見つけて、半年くらい追ってみてください!
レースの流れや、選手の人間模様も分かるようになったら、すごくおもしろいと思います。
ぜひ、試してほしいです!

 

 

次はどんなイケメン選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!

 

ご紹介した選手の出走予定はこちら!

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