編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
今回は、現在38歳・ホームバンクは静岡競輪場の岡村潤(おかむら・じゅん)選手にインタビューしました！

現在もGⅠ戦線を最前線で戦う、静岡の筆頭選手。
2017年の『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』でGⅠ決勝初進出。
もう一度、あの舞台を走るために、冷静に自身と向き合いながら更なる高みを目指しています。

そんな岡村選手の趣味は、美味しいグルメを食べに行くことと、1人カラオケ！
話し上手、そして笑顔がとっても穏やかな、ステキな紳士でした。

グルメとヒトカラ

―――相手の“美味しい笑顔”

美味しいご飯を食べに行くことが好きです。
お酒も飲みます。強くはないですが、ご飯と合うお酒を選んで飲んだりする、“雰囲気”が好きですね。
その日の気分に合わせて、好きな店に行っています。

気に入った店を見つけたら、誰かを連れていきたくなるんです。
連れていった相手が、美味しそうに食べている顔を見るのが好きで(笑)癒されます。

競走終わりには、先輩や後輩をよく連れていっています。

―――岡村セレクト！静岡オススメ店

魚が大好きでお寿司をよく食べに行くのですが、
静岡だと、両替町っていう飲屋街にある「よし水」がオススメです。
白が基調のモダンな感じのお店で、味も美味しくて、雰囲気も良いですよ。

静岡おでんを食べる時は、「たけい」っていうお店が良いかな。
しっぽりした居酒屋で、豚のハラミとか、串物も美味しいです。

僕もこの2店はよく行っています。

―――ヒゲダン練習中！

ストレス発散に、カラオケにもよく行きます。
一人で行って、2〜3時間平気で歌ってますね(笑)

歌う曲は、大好きなミスチル(Mr.Children)が多いです。
一応新しい曲を取り入れようと(笑)ヒゲダン(Official髭男dism)とかも練習してます。

完全に自己満ですね。
ご飯を食べた後に人と一緒に行くこともあるので、そういう時のための練習も兼ねてます(笑)

もう一度、GⅠ決勝の舞台へ

―――十文字貴信さんのオリンピック銅メダル獲得を見て

中学校までは、野球と陸上をやっていました。

中学3年生の時、アトランタオリンピックの自転車競技で、十文字さん(十文字貴信さん)が銅メダルを獲ったところをたまたまテレビで見たんです。
なんとなくそれが印象に残っていたのと、友達が「競輪選手になりたい！」と言っていたこともあって、高校から自転車競技を始めてみようと決めました。

いざ競技を始めたら成績を残すことができて、ジュニアとしてナショナルチームに入って、国際大会にも出ていました。

部活の顧問は大学に行って競技を続けてほしかったようですが、僕は「競輪選手になること」が目的だったので、高校を卒業してすぐに競輪学校(現：日本競輪選手養成所)に入りました。

―――忘れられない、3年前のGⅠ決勝

デビュー当初は、先のことなんてまったく見えていませんでしたが、「自力・先行」だけはこだわってやってきたことが、今でも戦えていることに繋がっているんですかね。

これまで1度だけ、2017年の『寬仁親王牌』でGⅠの決勝に乗ったんです。
観客の反応、熱気といい、普通のレースにはない独特な雰囲気があって、走っていて本当に気持ち良かったです。

いい感覚というか、気持ちを保つのって、けっこう大変で。
多分今の感じで走れるのは、あと2〜3年だと思うんです。

だからそれまでにもう一度、GⅠの決勝に乗りたいです。
それができたら、今見えないところが見えてくるのかなって思います。

“レース終わりの美味しいご飯”をモチベーションに(笑)これからも頑張っていきたいです。

―――競輪の見どころは？

競輪場でレースを見てもらうと、選手がバンクを走る音が聞こえて、風を感じられて、タイヤの匂いもすると思います。

競輪って、特に観客と距離が近いスポーツなので、生で見てもらって、スピード感や迫力を体感してもらいたいなって思います。

ぜひ、競輪に興味を持っていただけるとうれしいです！

※現在、コロナウイルス感染症対策のため、当面の間、無観客で開催しています。詳しくはコチラ

次回はどんなイケメン選手が登場するでしょうか？
お楽しみに！