編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
今回は、ホームバンクは和歌山競輪場、現在26歳の石塚輪太郎（いしづか・りんたろう）選手にインタビューしました！

父は元競輪選手の石塚正浩さん。
大学受験の失敗で進路に悩んだとき、父からの誘いをキッカケに、自転車競技未経験ながら競輪選手を志したそうです。

公私ともに仲が良い同期（105期）の清水裕友選手や渡邉雄太選手に刺激を受けながら、“GⅠの常連”を目指しています。

落ち着いた雰囲気と紳士的な振る舞いで、26歳とは全く感じさせない石塚選手。
謙虚な言葉の数々に応援したくなる読者も多いハズ！

新型コロナウィルス感染症対策で日本赤十字へ寄付

―――サウナにハマりました！

普段の練習後はもちろん、開催後にも晩ご飯を食べに「美味しいと思う店」へ行くので、とくに関西一帯は美味しい店を知っていると思います。
和歌山では、「銀平」っていう魚の店によく行きます。

お酒も好きで以前は毎日飲んでいたんですけど（笑）
カラダのことを考えて、いまは少し控えめにしています。

最近、選手仲間に連れて行ってもらってサウナにハマりました！
サウナに入るとスッキリして気持ち良いですね〜。

―――いま、カノジョいません！

芸能人の吉田羊さんみたいに、ちょっとキツそうに見える女性が好きです。

でも中身は、キツくないほうがいいです（笑）
沈黙も苦じゃないので、気を遣わないで一緒に居られる人が理想です。

いまカノジョは居ません！
いい人が現れたら良いですね～（笑）

―――刺激をもらえる同期

同期の清水（裕友選手）や渡邉（雄太選手）と仲が良いです。
同じ開催に出場したときは、終わったあとに、よく一緒にご飯へ行きます。

僕は2人より1歳上なんですけど、呼び捨てだし“タメ口”だし、完全にナメられてますね（笑）
でも2人ともよく喋るし、面白いですよ。

普段は仲の良い友人ですが、選手としてはすごく尊敬しています。
2人ともオールスター競輪のファン投票で30番以内にも入る、誰もが知っているトップ選手です。

「少しでも早く2人に追いつきたい」と刺激をもらえる素晴らしい同期です。 

―――日本赤十字へ寄付

僕は清水と渡邉から声をかけてもらって参加しただけなんです。
ニュースには僕まで載せてもらって恐縮しました。
でも「何かしないと！」という気持ちで動きました。

まずは“GⅠの常連”

―――悩んでいたときの父からの誘い

父は競輪選手でした。（石塚正浩さん）
僕は小さい頃から全く競輪に興味が無くて…
中学は帰宅部で、高校は陸上部でした。

父のレースも見たことも無く、どんな仕事をしているかも分かっていなくて…
「月に何回か家に居てない人やなー」くらいのイメージでした（笑）

高校3年の時、大学受験に失敗して進路に悩んでいたんです。
その時に父から「競輪をやってみないか」と声をかけてもらって、競輪に挑戦することを決めました。
競輪学校（現：日本競輪選手養成所）には2回目で合格できました。

デビューしてから数年は、レース後に父から色々と言われて、喧嘩になることもありましたね。
もう6年走ってきたので、いまは見守ってくれています。

―――“GⅠの常連”を目指して

最近はGⅠに参加できず、レースをテレビで見ているのが悔しくて…
まずは「GⅠの出場メンバーを見るといつも居るな」と思われる選手になりたいです。

大きな目標は「GⅠを獲ること」です。
その目標達成のために、これからも一生懸命頑張っていきます。

―――読者に向けて、一言メッセージをお願いします！

最近やっと、有観客開催もだんだん再開※してきました。
※新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、2月末から無観客での開催、開催自体の中止が相次いでいた競輪。

お客さんがあっての競輪ですし、お客さんの声が聞こえる中レースを走れることを、とても嬉しく思います。

競輪の面白さは、生観戦したときのスピード感や迫力に尽きると思うんです。
初心者の方は、賭け事ではなくスポーツ観戦のつもりで観に来てもらえると、楽しさが伝わると思います。

ぜひ、競輪場へ足を運んでみてください！

次はどんなイケメン選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！