いまでは推しが「選手」ではなく「競輪」になりました

2022.07.20

みなさんこんにちは!

田村響華です!

 

「わたしが競輪にハマったわけ」

 

自他ともに【競輪オタク】や【競輪マニア】を自負している方にインタビューをさせていただき、競輪が好きになったキッカケなどを紐解いていきます!

 

第2回目の今回、お話を聞かせていただいたのは競輪歴9年目!

木三原さくらさんです。

 

 

岐阜県出身

競輪番組「チャリチャン@チャリロト」のMCをはじめ、多くの競輪番組に出演されています。

 

たまたま私が見た「木三原さん出演のチャリチャン」。

その時に「選手情報を面白く楽しく伝えていて、レース展開の解説がとても分かりやすかった」ので、「ぜひ一度会ってみたい!」と編集部にお願いして、今回の対談が実現しました。

 

ぜひ競輪初心者のみなさんに「木三原さん出演のチャリチャン」を見ていただきたいです!

 

 

推しが競輪になりました!

 

? 競輪に関わるキッカケは何だったんですか?

 

キッカケはお仕事なんです。

2013年に松戸競輪場で、今も出ている「チャリチャン」という番組に出たのがキッカケです。

 

当時は競輪を含め公営競技を全くやったことが無くって、全然わからなかったんですけど、車券が当たったんです!

岐阜出身なので、中日ドラゴンズに絡めて「りゅう」がつく3選手を3連複で買ったら、7,470円になりました!

 

 

これで当たるんだ!と思って!

 

次のレースには、短期登録制度でサンダーランド選手が出ていたので、「3」のつく選手で買おうと思ったんですけど…

 

当時は“番組の空気感”的に買えなかったんです…

でも、それが来たんです!

悔しくて未だに忘れられない!(笑)

 

 

「的中した喜び」と「好きな選手ができた」ことで、どんどんハマっていきました。

 

朝から晩まで毎日たくさんのレースがあるので、面白いレースを探すのは大変ですけど、追いかけたい選手が見つかると、その選手がキッカケになって他の選手が好きになったり、面白いレースだなって思えたりと広がりました。

 

いまは選手というより競輪自体が好きですね。

推しが競輪になりました!

 

 

? ハマったキッカケになった選手は誰だったんですか?

 

初めて好きになった選手が、平塚の吉田輪太郎元選手です。

7月で現役を引退されたばかりで、絶賛“ロス”中なんですけど…

 

吉田元選手は格上の選手を相手に「勝ちそうかも!」って思わせてくれる勢いがあったんです。

「自分が狙った選手が頑張ってくれた姿」を見た時、「選手って素敵だな、競輪って面白いな」と思いました。

 

吉田元選手との写真です!

 

もう1人、大きく影響を受けたのは日野未来選手です。

日野選手とは、彼女が選手になる前に競輪番組で一緒に出演していました。

※日野未来選手は以前タレントとして活動していました

 

彼女は生粋のギャンブラー。

自分の“大事なお金を賭けること”に対する集中力が凄いんです。

彼女から賭け事に取り組む姿勢を学びました。

 

当時、競輪に携わっている歴が私の方が長かったので、レースや選手のことなど色々と競輪の話をしました。

日野選手は真剣に聞いてくれて、吸収して、それを生かしてくれたんです。

そんな日野選手の姿を見て「競輪を楽しんでもらえる喜びや共有できる喜び」を逆に教えてもらいました。

 

「競輪の良いところを、もっと面白く伝えたいな」と思い始めたことも、自分にとって大きな経験でした。

 

 

 

 

? 定番の買い方はありますか?

 

3連単です。

頭1人を決めて、3人~4人のフォーメーションで買うことが多いです。

 

(例)1-234-234

 

1番の高配当は、100円が240,000円になりました!

 

その車券は放送中に買ったんです。

共演した方に「人とは違う視点で狙うのはいいね」と言ってもらえたことが、後押しになりました。

もし1人で考えて買っていたら、本命選手から買っていたと思います。

 

的中したときは、どうしたらいいのか分からなくなって、放送中に泣いてしまいました(笑)

 

 

何も考えずに誕生日や好きな数字で万車券がくることも結構ありますよね。

いつかワイドで万車券を的中させるのが夢です。

 

 

? 初心者にオススメの楽しみ方を教えてください

 

まずは競輪場へ行ってみてほしいです。

「臨場感」「お客さんの声援」「場内の雰囲気」など、面白いですし感動します。

各競輪場によって、色々な楽しみ方があるので、1度足を運んでみてほしいです。

 

わたしの場合は、競輪場内の“行けるところ”を端から端まで歩いて「お気に入りの場所」を見つけるのが好きです。

その「お気に入りの場所」を拠点にして、車券を買ってレースを楽しんでいます。

 

 

あと、競輪場によって「語呂合わせ」の車番が本命になるように組まれていることがあるんです。

 

広島競輪場は、鯉(5番車と1番車の組み合わせ)

松阪競輪場は、肉(2番車と9番車の組み合わせ)

別府競輪場は、マスコットキャラクター「ゆ〜坊&マー君」の車番(3番車と5番車の組み合わせ)

平塚競輪場は、オープニングレースが紅白(3番車と1番車の組み合わせ)

 

これを知っていると、競輪初心者で選手は知らないけど、広島競輪場のレースだから「1-5を買ってみよう!」というふうになりますよね。

 

 

木三原さくらさんのグッズコレクション

 

 

バインダーにはステッカーがたくさん!

 

 

尾崎睦選手の300勝記念Tシャツ(左下)はかなり愛用しているそうです!

 

 

木三原さくらさん、ありがとうございました!

 

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