デイリースポーツ「KEIRIN屋」佐藤慎太郎特集
2021.05.02
※この記事は、2021年4月28日付けのデイリースポーツ「KEIRIN屋」に掲載されたものです
デイリースポーツ「KEIRIN屋」
新コラム「慎太郎チャンネル」がスタート!
今回のKEIRIN屋から佐藤慎太郎(44)=福島・78期・SS=の新コラム「慎太郎チャンネル」がスタートする。
初回は拡大版としてデイリーロゴを胸に付けて奮闘する2019年のKEIRINグランプリ覇者が、競輪の魅力や直前に迫ったGⅠ・日本選手権競輪(5月4~9日・京王閣)への意気込みをデイリー読者に語ってくれた。
(取材、構成=松本 直)
デイリースポーツ読者のみなさん、こんにちは。
競輪選手をやっている佐藤慎太郎です。
今回から「KEIRIN屋」でコラムを書かせてもらうことになりました。
タイトルは「慎太郎チャンネル」。
競輪のいろんな情報を発信できればいいなと思っています。
オレのことを知らない人もいると思うから簡単に自己紹介すると、2019年12月に競輪界最高峰のレース・KEIRINグランプリを優勝して、4分間で優勝賞金1億円をゲットしたこともあるんだ。
今年はスタートダッシュがうまくいかなかったけど、苦手な寒い時季が終わり、これから暖かくなってくるので大丈夫。
ここからエンジン全開で走っていくので注目してほしい。
競輪って何?って人もいると思うので少し説明を。
競輪は公営競技…簡単に言えばギャンブル。
ファンは車券を買って、当たればもうかる。
外れればお金が減る。
オレを含めた競輪選手はファンのみなさんが買ってくれた車券のおかげで賞金をもらっている。
競輪は競馬やボートレースと違って、体がエンジン。
自転車をこぎまくり、時速60キロ以上のスピードを出す。
その中で体をぶつけ合ったりして1着を競う。
スピードが速い選手が必ず勝つわけではない。
メンタルやテクニック、調子と心技体が大事な競技だ。
選手の数は2000人以上いる。
野球やサッカーより選手の数は多い。
個性豊かな選手が多いのも特徴かな。
自転車競技で東京五輪に出場する新田祐大と脇本雄太も競輪選手で、日本を代表するスピードが速い選手。
8月のオリンピックも期待してほしい。
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