【競泳】塩浦慎理 × 新田祐大 アスリート対談 後編
2022.11.14

新田 日本競輪選手養成所には特別選抜試験というものがあって、試験の年から遡って2年以内に世界選手権や世界レベルの大会で8位以内に入っていれば、どの種目でも入所できます。
最近、その試験で競輪選手になったのが、平昌オリンピックのスキーモーグルで銅メダルを獲得した原大智くんです。
塩浦 そしたら、僕も入れるじゃないですか!笑
いま競泳でもwattbike(ワットバイク)のトレーニングが、取り入れられるようになりました。
チームメイトの間でも、競輪に向いているかどうかは別として「もしかしたら競輪選手になれるかも!?」なんて話をしたこともあります。
でも“数値”があまり上がらなくて…。
どうやればいいですかね?
新田 塩浦くんは学校教育で誰しもが習う泳ぎ、自由形の日本チャンピオン。
そのチャンピオンが悩んでいるっていうのは、あまり良くないな…!笑
「ココをちょっとこうすればいい」という、コツを掴めば上がるはず。
そういうのが見えると、気付けば競輪選手だよ!!笑
塩浦 実はTシャツ・短パンを持ってきてるんです笑
着替えてくるんで、師匠!教えていただけますか!?
早速、“新田師匠”からwattbike指導が始まります。
ポイントを教えてもらい「ちょっとコツが掴めてきたかも…!!」と塩浦選手。
いざ!測定!!
果たして結果は…!?
対談から2日後。
塩浦選手からTwitterで、こんな報告がありました。
師匠!アドバイスしてもらったことを気をつけたら伸びそうです!まずは2000wを目標にして頑張ります? @yudai_nitta pic.twitter.com/OlYNkIEt0x
— 塩浦慎理 Shinri Shioura (@shinri_shioura) October 27, 2022
これには“新田師匠”もリアクション。
オリンピックスイマーは半端じゃない。
2日前1500w台でした。。。 https://t.co/tFRHqi83D8
— – 新田 祐大 / Nitta Yudai – 自転車選手 (@yudai_nitta) October 27, 2022
塩浦選手は競輪選手としてのセカンドキャリアもある!?
塩浦慎理選手・新田祐大選手、ありがとうございました!!
左:新田祐大(Yudai Nitta)
1986年1月25日 福島県会津若松市生まれ
2005年 90期として競輪選手デビュー
2012年 ロンドンオリンピック・チームスプリント8位
2019年 UCIトラック世界選手権 ケイリン2位
2018-19シーズン 世界ランキング・ケイリン1位
2021年 東京オリンピック・ケイリン16位
2022年 競輪史上6人目となる全GⅠを制覇するグランドスラム達成
右:塩浦慎理(Shinri Shioura)
1991年11月26日 神奈川県伊勢原市生まれ
2013年 世界選手権・メドレーリレー3位
2016年 リオデジャネイロオリンピック 400mフリーリレー8位・50m自由形16位
2019年 50m自由形で21秒67のアジア記録を樹立
2021年 東京オリンピック出場
【撮影協力】
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