2019-2020 UCIトラックワールドカップ第4戦 日本代表候補選手が男子種目で快挙!
2019.12.09
12月6日〜8日、ニュージーランドで『2019-2020 UCIトラックワールドカップ第4戦』が行われた。
全6戦行われる2019-2020シーズンのトラックワールドカップも、いよいよ後半戦。
2020年東京オリンピックの出場枠獲得を目指す日本代表候補選手が、男子種目で今大会3つのメダルを獲得した。
大会初日、男子チームスプリントで、雨谷一樹選手・新田祐大選手・深谷知広選手の日本チームが、金メダルを獲得!
男子チームスプリントでの金メダル獲得は、2003年以来、16年ぶりとなった。
レースを終えた3選手は、このようにコメント。
雨谷選手「自分のこれまでの最高成績は銀メダルだったので、それを超えることができてとても嬉しいです」
新田選手「この色に勝る色はないと感じました。この3人の中では、オリンピックでもメダルを狙えるのではないかと話をしていて、今回の金メダルで日本のチームスプリントの立ち位置を変えられるのではと思い、強い想いで臨みました」
深谷選手「来る前からメダルは狙っていましたし、前回大会の1回戦で感触はつかめていました。日本新記録は出しましたが、それを意識しないくらい勝つことに集中していたことが、良い結果につながったと思います」
また、大会最終日に行われた男子スプリントでは、深谷知広選手が銀メダル、新田祐大選手が銅メダルを獲得!
男子スプリントでの銀メダル獲得は、日本史上初の快挙達成となった。
2019-2020 UCIトラックワールドカップの男子スプリントで、 第2戦・第3戦は銅メダル、第4戦は銀メダルと、3大会連続でメダル獲得となった深谷選手。
レース後、「悔しい気持ちです。勝ち越していた相手だったので、自分のレースをするのが課題だったのですが、朝から落ち着きすぎている部分があって、レースでも考えてしまったので、悪い部分が出てしまいました。
銀メダルで悔しい思いをするということはしっかり成長できている証拠だと思うので、次の世界選手権に向けてしっかりと練習したいです」とコメント。
銅メダルを獲得した新田選手は、「ケイリンで負けて“火が付いた”という感じです。スプリントは戦えるだけ戦って、あとは自己ベストを出すという気持ちだったのが良かったのかもしれません」と振り返った。
中距離種目では、梶原悠未選手が女子オムニアムで2大会連続の金メダルを獲得した。
『2019-2020 トラックワールドカップ第5戦』は、12月13日〜15日、オーストラリア・ブリスベンで行われる。
けいりんマルシェでは、引き続き日本代表候補選手の活躍に注目していく。
コンテンツを楽しむだけでポイントが貯まる
ゲームに参加したり、コラムを読んでクイズに答えたりして、
「けいマルポイント」を貯めてポイント数に応じてプレゼント企画に応募できます。
この記事が気に入ったら
いいね! してね。