競輪記者&元グランプリ王者が語る『共同通信社杯』の注目選手

2020.09.11

9月18日(金)〜21日(月・祝)は、GⅡレース第36回共同通信社杯』!

 

恒例になりつつある!?

この座談会も3回目!!!

 

今回は新型コロナウィルス感染防止対策として、初の”リモート座談会”を実施しました。

 

この企画は、競輪選手と取材などで直接向き合っている“競輪玄人”の3人に、「このビッグレースは、どの選手に注目して車券を買った方がいいですか?」ということを“裏テーマ”にしている座談会です(笑)

 

ぜひこの記事を読んで、『共同通信社杯』をより楽しんでください!

 

 

今回お話をしてくれた“競輪玄人”は、この3人!!!

 

『KEIRINグランプリ2005』王者!
現在は解説者としても活躍中!
そしてけいマルガールズの競輪の先生!!

加藤慎平(かとう・しんぺい)さん

 

 

デイリースポーツ 競輪記者歴12年

松本直(まつもと・すぐる)記者

 

 

日刊スポーツ 記者歴11年

山本幸史(やまもと・ゆきふみ)記者

 

 

『共同通信社杯』の特徴の一つは、この選考基準。

 

101期〜115期の選手の中から、選考期間(今年1月〜6月)における平均競走得点の上位25名が選抜されること。

 

 

普段ビッグレースに出られない「若手選手」にも、出場チャンスのある開催です。

 

 

 

編集部:「若手の登竜門」とも呼ばれる開催ですね。

 

加藤慎平さん(以下、慎平):地区で考えると “中・四国の若手”がヤバイね!

(選考基準である)101期以降の20代の自力選手が、圧倒的に多い。

 

山本幸史記者(以下、山本):その“中・四国”の中心選手である清水(裕友選手)が、そもそも若いですからね。

SSですし、すでに貫禄出ちゃってますけど、まだ25歳です。

 

 

慎平:清水がトップクラスにいるから、同地区・同世代の若手選手が強くなることにリアリティがある

「俺もやってやる!」っていう相乗効果もあって盛り上がっている感じがするね。

 

松本直記者(以下、松本)伊東(温泉競輪場)は、333mバンクっていうのも「自力選手」にとってポイントですよね。
※バンク1周の長さは、333m・335m・400m・500mの4種類がある。 

 

慎平:仕掛けも早く、かなりハイペースな競輪が予想されるね。

それに対応できる自力選手が有利になってくるんだと思う。

 

 

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