全日本選抜競輪(GⅠ)リポート
2019.02.12
2019年最初のGⅠレース『第34回 読売新聞社杯全日本選抜競輪』決勝が2月11日(月・祝)、別府競輪場で行われた。
優勝したのは、中川誠一郎(なかがわ・せいいちろう)選手。
2016年4月の日本選手権競輪以来、3年ぶり2度目のGⅠ制覇。
年末に行われる『KEIRINグランプリ2019』の出場権を一番乗りで手にした。
中川選手のホームバンクである熊本競輪場は、2016年4月の熊本地震の被害により休催中。
レース後のインタビューでは、「たくさんの歓声の中で、九州のエースという思いで走って気持ちも入りました。うれしいです」と地元九州での優勝の喜びを噛み締め、
「2年後には熊本競輪が復活するので、それまでしっかり頑張ります」と語った。
次回のビッグレースは、2019年3月21日〜大垣競輪場で行われる『第3回ウィナーズカップ』(GⅡ)。
『KEIRINグランプリ2019』に向けたビッグレースを、今後もけいりんマルシェでは注目していく。
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