競輪記者3人のダービーで優勝すると思う選手は!?
2022.04.26

◆ 夕刊フジ:秋田麻子記者
競輪記者歴30年の大ベテランは、ケガからの復活を遂げた脇本雄太選手に太鼓判!
強いワッキーが帰ってきた。
ライバルのロケット作戦や近畿の後輩の番手回りで苦戦を強いられるシーンもあったけど、玉野記念(GⅢ:3月26日〜29日)の強さが本来の姿。
昨年の当所、オールスター競輪も決勝は差されたけど、ほぼワッキーの独り相撲だった。
このダービーもSSをさしおいて、ワッキーが主役を張る。
脇本雄太選手
福井・94期
★注目選手
この2選手にも注目したい。
シャープなまくりが売りの、小川真太郎。
今の課題は「自力で勝負するなら1周は楽に駆けられるように」と持久力強化。
あのまくりにさらに持久力が加われば鬼に金棒。
もう1人は、瓜生崇智。
川崎記念最終日に大石剣士―深谷知広と並んだ静岡コンビの番手(深谷)に、“競り”を宣言。
競り勝って大石を差すという強さを披露した。
「自力だけでなくなんでもやるという宣言」と受けとめよう。
強い選手だらけのダービーではどんな作戦を披露するか注目したい。
小川真太郎選手(徳島・107期)
瓜生崇智選手(熊本・109期)
◆ 中日スポーツ:八手亦和人(やてまた・かずと)記者
やはり競輪界最強か!?
直前2場所を取材した脇本雄太選手に決めてほしい!
ここで説明するまでもなく競輪界最強なのはこの男。
日本選手権競輪直前2場所は、私が担当する中部のFⅠに出場。
6戦中5戦が中西大、石塚輪太郎、寺崎浩平の番手戦となり「モヤッとする。村上義弘さんの気持ちが分かる」と少し嘆き気味だったが、近畿の結束力を高めるという意味で、よい経験になったのは事実です。
優勝した豊橋では「引き出しが増えた」と手応えも口にしました。
やはり、FⅠを走るのはもったいない選手。
他の選手からは「俺たちの仕事場を荒らすなよ」と冗談めかした恨み節も。
いわき平で来年のSSを決めてほしいと思っています。
脇本雄太選手
福井・94期
★注目選手
今年から優勝賞金などが大幅に増額される日本選手権競輪。
優勝できなくても表彰台に上がればGPが見えてくるGⅠです。
だからこそ闘志を燃やしていて、注目したいのが山口拳矢。
今年は斡旋停止により2月は休み。
その後も失格、落車とまともに競走を走ることができず、獲得賞金争いは大きく後れを取ってしまいました。
しかし〝完走〟すれば文句なしの成績を残しているのも確か。
「FⅠ2V」に「記念準V」は力があればこそ。
昨年は次点で逃したGP出場が最大の目標。
高額賞金が懸かるこの大会での活躍を期待しています。
山口拳矢選手(岐阜・117期)
5月3日から始まる熱い6日間。
“ダービー”で優勝する選手は!?
2着・3着に入着する選手は!?
決勝まで勝ち上がる選手は!?
3人の競輪担当者の意見も取り入れて予想してみてはいかがでしょうか。
ゴールデンウィークの熱戦をお見逃しなく!!
GⅠ「第76回日本選手権競輪」
日時:5月3日(火・祝)〜8日(日)
決勝:5月8日(日) 第11レース 16:40発走予定
場所:いわき平競輪場
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